ニュース

スマホアプリで誤って診察の音声を配信 病院が謝罪 当該医師は依願退職(1/2 ページ)

advertisement

 埼玉県鴻巣市のこうのす共生病院は、医師のスマートフォンのアプリから病院内音声が配信されたとして謝罪しました

 問題が発生したのは1月7日午後で、医師の私用スマホのアプリを介して、救急外来診察や発熱外来などの診察時の音声(会話)の一部が配信され、不特定多数のアプリ利用者が聞ける状態となっていました。配信時間は同日13時19分から計1時間37分間で、8人の患者の氏名などの情報が含まれていたといいます。

 当該医師は、休憩時間中に私用スマホの動画配信アプリを起動したまま眠ってしまい、救急車の受け入れ要請の病院内線電話で目が覚めたものの、アプリが起動中であることに気づかないままポケットに入れた状態で診察を行ったと説明しているとのこと。

advertisement

謝罪文

 同医院は、当該医師の過失責任は重大とし、1月15日付けで出勤停止2カ月間の懲戒処分としたとしています。当該医師は責任をとりたいとして同日付けで依願退職したことも報告しています。

 個人情報が流出した患者には個別に謝罪したとのこと。あらためて院内の就業規則を周知し、再発防止策を共有し徹底すると述べています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  2. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  4. 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
  5. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  6. 海で“謎の白い漂流物”を発見、すくいあげてみると…… 2億1000万再生された結末に「本当によかった」「ありがとう」【チュニジア】
  7. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  8. 「行きたすぎる」 入場無料の博物館、“宝石展を超えた宝石展”だと40万表示の反響 「寝れなくなっちゃった」【英】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 松田翔太、憧れ続けた“希少な英国製スポーツカー”をついに入手「14歳の僕に見せてあげたい」 過去にはフェラーリやマクラーレンも