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尼崎市でまた紛失「スマホが職場にあると勘違いして休暇取得」 USBメモリ紛失で非難浴びた過去(1/2 ページ)

尼崎市は「原因については現在調査中」としています。

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 兵庫県尼崎市は12月13日、職員が職務上使用している、個人情報を含む公用スマホを紛失したと発表しました。同市は6月、全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリを紛失し、非難を浴びました。その後、尼崎市はUSBメモリが発見されたと発表しています(関連記事)。

兵庫県尼崎市は12月13日、職員が職務上使用している、個人情報を含む公用スマホを紛失したと発表 画像は公式サイトより

 今回の事案では、該当職員は12月8日の帰宅後、スマホを所持していないと気づき、探しても見つからなかったことから、職場に置いていると判断。12月9日には事前に承認された休暇を取得しました。

 週明けの12月12日の出勤後、職場内を捜索するもスマホが見つからず、上司に紛失を報告。尼崎南警察署に遺失物届を提出し、携帯電話会社でのスマホの使用停止手続きなどを実施しています。

 紛失したスマホ内の登録情報には、市民の電話番号2件、LINEの連絡先50件程度(LINEグループ4件、計41人/※職員11人含む)などが含まれていました。現在、紛失したスマホに登録されていた市民には、個別に連絡を取り、説明と謝罪をしているとのこと。

 尼崎市は「原因については現在調査中ですが、勤務時間外における公用スマートフォンの管理を徹底するとともに、職務上取り扱う情報についても管理を徹底し、あらためて公用スマートフォンを携帯する全職員に注意喚起します。また、紛失原因が判明次第適切な対応をしてまいります」とコメントしています。

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