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動物の埴輪が“放牧”されてる! 博物館なのに牧場みたいな展示がかわいいと話題に(1/2 ページ)
ただでさえかわいい動物埴輪がもっとかわいいことに。
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博物館で“放牧”されている動物の埴輪がかわいいと話題です。動物園とか牧場みたいで良い!
投稿主のなち(@OeiDz1)さんが訪れたのは、九州国立博物館で開催中の特別展「加耶」。考古学展示のちょっとお堅い雰囲気の一角に博物館らしからぬ柵が設置され、そこに動物の埴輪が展示されていたのでした。
埴輪の展示というと、横一列に並んでいるようなものを多く見かけます。今回の展示では「埴輪牧場」と題して、広い青空と高原を背景に、草原を思わせる緑の床の上に牛や馬の埴輪がランダムに設置されています。柵に「えさをあたえないでください」と、ひらがなの注意文が書いてあって、ますます動物園っぽい!
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展示されている埴輪の紹介文も一風変わっています。所蔵先ではなく「飼育地」と記載され、製作年代のところには「推定1500才」など、埴輪というよりも動物の紹介っぽく書かれているのも見どころです。普段スルーしがちな紹介文も、これならしっかり読んじゃいそうですね。
投稿には「かわいい!」「展示の仕方が面白い」「行きたい」など、斬新な展示スタイルに賞賛の声が寄せられています。これは実際に行ってみたくなる展示ですね。
特別展「加耶」は古墳時代から日本と深く関わってきた国々「加耶」の興亡の歴史をたどる展覧会で、韓国の宝物や日本の重要文化財を含む273件が出品されています。埴輪牧場は「第二部 渡来人」の中で、乗馬の風習の伝来と馬を育てるための牧場が整備されたことを紹介する一角に展示されています。3月19日まで開催です。
九州国立博物館の考古学者、白井さんの説明
画像提供:なち(@OeiDz1)さん
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