「違和感のなさに逆に違和感」　画像生成AIに「ウミネコ」を描かせてみたら予想以上にカワイイ何かが生まれる（1/2 ページ）

　AIによる画像生成で誕生した「ウミネコ」のイラストがTwitterで約13万いいねを集めるほど話題になっています。かわいいけど何かが違う……！

　ツイートしたのはAIで生成した画像をTwitterなどで公開しているツノウサ（@hajime2e）さん。「海猫」とも書くウミネコはカモメの仲間。鳴き声が猫に似ていると言われるくらいで、見た目はカモメとそっくりな海鳥です。しかし、ツキウサさんの作品を見ると、AIはウミネコを少し違う方向性で認識したようで、猫の頭と胴体、鳥の翼をもつ謎の生物が生み出されました。

　生成されたウミネコは猫の丸みを帯びた体形と柔らかそうな毛、鳥の羽の質感などが見事に融合しています。かわいらしさとともに、「ありえるかも」と思えるリアリティが感じられる作品ですね。

　ちなみに、ツノウサさんからTwitterで公開しなかったウミネコの画像2点が届いています。猫と鳥の組み合わせという点では同じで、かわいくはあるのですが、体のバランスや目の描き方は投稿した作品の方がうまくいっているように思えます。

　投稿には「かわいい珍獣w」「すごく可愛い妖精。なつかせるのに時間かかりそう」「飼いたい！」と画像生成から生まれたウミネコを愛でる声が多数寄せられていました。なかには「足かわいい」「肉球あるのかな？」「『脚がそうきたか！？』って思います。コレは肉球ついてますね」など、ふわふわの足に注目する人も。また、「違和感のなさに逆に違和感…」「キレイに合体したなぁ」とクオリティに驚く声もありました。

　ツノウサさんは画像生成AIで作った作品をTwitterやYouTubeで公開。AIが描いた不思議な世界が展開されています。

作品提供：ツノウサ（@hajime2e）さん

（谷町邦子　Facebook／Twitter）