元「禁断ボーイズ」田中、逮捕されたメンバーに強い言葉で怒りにじませる　「もともとかなりクズ」「裏切られた」（1/2 ページ）

　YouTuberユニット「禁断ボーイズ」の元メンバーである田中さんが、同ユニットのYouTubeチャンネルで動画を公開。メンバーとして活動していたモーリーこと森衡平容疑者が売春防止法違反の容疑で逮捕されたことについて謝罪しました。

　11日、女性に売春させた疑いで愛知県警に逮捕されていた森容疑者。報道によると、1月に売春グループのメンバーとみられる女性と共謀し、マッチングアプリケーションで男性客を募り愛知県内の20代の女性3人に売春させた疑いが持たれているとのことです。森容疑者は調べに対して「YouTuberを辞めて金が稼げなくなった」と供述しているとも伝えられました。

　これを受け、田中さんは2022年8月以来となる動画を投稿。冒頭では「モーリーの犯罪行為で被害に遭われた方々、大変申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げ、応援してくれたファンや関係者に謝罪。「禁断ボーイズ」の他のメンバーは事件に一切関与していないことを確認したとして、森容疑者とは2022年12月以来会っていないため「モーリーがいつから犯罪を行っていたのか、どれくらいの期間行っていたのか、また禁断ボーイズと並行してそのような犯行をしていたのか、そちらもモーリーと連絡が取れていない状況ですので『わからない』という返答になってしまいます」と現在の状況について明かしました。

　また田中さんは、最後に会った際の森容疑者の様子について「そのときは社会人として頑張っているモーリーという意識で会っていましたので、顔つきも良く感じましたし、とても犯罪行為を行っているようには思えませんでした」と回想。一方で、「モーリーはもともとかなりクズな人間で遅刻とかもほぼ毎日しますし、仕事の期限なども一切守れないような人間」とともに活動した日々の中で批判せざるを得ない行動が多々あったと明かしながら、「今回のような犯罪に手を染めるような、根本から腐っているような人間ではないと信じていました」「僕らも裏切られたような気持ちでいっぱいで、非常に悲しく悔しく、怒りもかなりこみ上げている現状です」と悔しさをにじまています。

　今後については「連絡が取れ出てきた際にはちゃんと会って話をし、僕が責任を持ってモーリーの後の人生をしっかりと更生していけるように指導していきたいと思います」と森容疑者をサポートしていきたいとも。最後に、YouTubeチャンネル「禁断ボーイズ」を販売する予定で約半年の間、さまざまな人と交渉を重ねてきたことも報告。既に販売先も決まり契約を残すのみの状態だったそうですが、「そちらも今回の事件で全て白紙となりました」と厳しい表情で報告しました。

　「禁断ボーイズ」はチャンネル登録者数が174万人を超える人気チャンネルでしたが、2021年9月にリーダーのいっくんさんがYouTuberを引退。2022年3月には新たなメンバーであるたっつんさんを迎えグループ名も「オワコンボーイズ」に改名。3カ月でチャンネル登録者数が200万人を突破しなければ解散するという目標を掲げていましたが達成できず、8月に解散していました。