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“歴史アイドル”美甘子、40歳で双子出産 4年半の不妊治療を経験し制度に思うことも(1/2 ページ)

ブログでは出産までのいきさつを説明。

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 歴史に造詣の深い“歴史アイドル”として活躍している美甘子(みかこ)さんが3月22日にInstagramを更新。双子の男児を出産したと報告しました。おめでとうございます!


出産当日の朝に撮影した自身のシルエットを添えて報告(画像は美甘子Instagramから)

 美甘子さんは、“40歳で双子を出産する”という状況だったため、産まれるまでは公表を控えていたと説明。2人ともNICU(新生児集中治療管理室)で体調をモニタリングすることになりましたが、出産直後に子どもたちと触れ合う機会があったそうで、「母になった実感をかみしめられてとても嬉しかったです」と喜びを伝えています。

 合わせて、ブログでは出産に至るまでの道のりを掲載し、4年半にわたる不妊治療で稽留(けいりゅう)流産を経験したことを告白。美甘子さんは2018年2月に一般男性と結婚し、同年から不妊治療を開始するも当時は保険適用外だったため金銭的負担が大きく、精神的にもつらい状況にあったと振り返っています。

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 その後、2022年4月から「一般不妊治療」「生殖補助医療」が保険適用の対象となったことを機に転院し治療を継続。担当の医師から「あ、袋がもう一つありますね! 双子ですね」と伝えられた際は、驚きと喜びに加え、“2人とも無事に育ってくれるだろうか”という不安もあったと明かしています。

 自身の体調や胎児の成長度合いを見て、美甘子さんは3月6日から入院し無事に双子を出産。これまで支えてくれた夫や家族、友人、医療従事者への感謝の言葉とともに、「いつかは母になりたいとずっと思っていました」「時間はかかりましたがその夢を叶えることができて幸せです」と、現在の心境をつづっています。


妊娠5カ月のときのマタニティフォト(画像は美甘子オフィシャルブログから)

 また、不妊治療を続ける中で、年齢と回数の制限や内容によっては自費診療となってしまう点など、改善してほしいと感じることが数多くあったと回顧。人によって治療内容が変わってくるため、「保険適用の基準となる標準的なものを定めるのは難しいと思いました」と、見解を伝えています。

 今後は、“子育てを優先することが多くなる”としつつも、自分にできることは続けていくと決意を表明している美甘子さん。「新しいスタート! 一生懸命頑張ります!」と双子の母としての意気込みをつづっています。

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