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毎日お弁当を作ってくれた母が突然亡くなって…… お弁当に込められた母の思い描く漫画に涙(1/2 ページ)
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母に反抗して、作ってくれたお弁当を残していたら――母と子の思いを描く創作漫画に「泣いた」の声が寄せられています。作者は漫画家の吉良いと(@kilightit)さん。
母と2人で暮らす高校生のヒロトは、ある日突然事故で母を亡くします。遺された人間はどうすれば立ち直れるのか。そんなことを葬儀屋さんと話すヒロトには、大きな心残りがありました。
それは母が毎日作ってくれていたお弁当。忙しい中作ってくれていたのに、いらないと反発して手を付けなかったこと。母の死を引きずる資格もない、と自分を責める彼に、葬儀屋さんはあることを伝えます。
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それは、母の作っていたお弁当に、必ず唐揚げが入っていたこと。冷凍食品など既製品がほとんどだった中で、一つだけ手作りだったのが唐揚げ。その理由は――。
息子を思う母の気持ちと、それを受け止めた息子の涙を描く漫画には、「泣いた。当たり前なものなんてないのね」「大切な人にありがとうの気持ちを言えなくなっちゃう前にできる限り伝えたいな」など、涙したというコメントが寄せられました。
このお話「幽霊が視える葬儀屋さんと閉じられた弁当箱」は、吉良さんの「幽霊が視える葬儀屋さん」シリーズの一編。葬儀屋さんが幽霊の最期の願いをかなえる物語で、同人誌ほか商業作品として『ようこそ亡霊葬儀屋さん』が刊行されています。
作品提供:吉良いと(@kilightit)さん
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