ニュース

「ふぉ~ゆ~」全員がレオ役で出演 リーディング音楽劇「ジャングル大帝」が6月上演 「交代でってこと?」とファンざわざわ

レオ役に加え、ブブ役やライヤ役なども担当。

advertisement

 手塚治虫さんの同名漫画を原作としたリーディング音楽劇「ジャングル大帝」が、6月4日と5日に「東京建物 Brillia HALL」で上演されます。同作では20曲以上のオリジナル音楽を使い、バンドによる生演奏で原作に登場するジャングルや人間の世界を表現するとのことです。


リーディング音楽劇として上演される「ジャングル大帝」

 『ジャングル大帝』は、1950年に『漫画少年』(学童社)で連載が始まった作品。主人公である白いライオンのレオがジャングルの平和と文明化のために奮闘し、人間と共存をしていく姿を描いたもので、これまでに複数のテレビアニメや劇場アニメが制作されました。


原作は手塚さんが手掛けた漫画

 リーディング音楽劇「ジャングル大帝」でレオを演じるのは、アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」に所属する福田悠太さんと辰巳雄大さん、越岡裕貴さん、松崎祐介さんの4人。全員でレオを担当する他、同作に登場するキャラクターのハム・エッグ、ヒゲオヤジ、ブブ、ライヤをそれぞれ演じます。

advertisement

 また、レオの人間の友達であるケン一役として太田基裕さん、人間の少女・メリー/コンガ役として梅田彩佳さん、レオの母親エライザ役としてダンドイ舞莉花さんが出演。レオの仲間でストーリーテラーにもなるオウムのココ役を入野自由さんが務めます。

 同作は将来的にミュージカルとして上演されることを目指しており、キャストによるリーディングだけでなく、作品の中心となるようなオープニングナンバーやデュエットソングなどの音楽要素も登場。コーラスとして小林遼介さん、スペシャルコーラスとして浦嶋りんこさん、ダンサーとしてホナガヨウコさんと池田遼さんが出演し、観客が耳でも、目でも楽しめる作品として公開されます。


「ふぉ~ゆ~」の4人や浦嶋さんが出演

 脚本を手掛けるのは、自身も幼い頃からミュージカルに出演し、舞台の翻訳や訳詞で活躍する福田響志さん。演出はハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」などの作品を手掛けたウォーリー木下さんが担当します。

 同作は6月4日の18時30分と、5日の12時および16時の3回にわたって上演。チケットは5月20日から公式サイトで一般発売されます。

 レオを「ふぉ~ゆ~」の4人で演じるとの発表に、ファンからは「活動の幅がどんどん広がる。凄いよ」「ふぉ~ゆ~全員いる」「4人がレオに?」「4人でレオ? 交代でってことかな?」など、喜びや驚きの声が寄せられています。

advertisement

脚本:福田響志さんコメント

 原作をお守りのように持ち歩いて、筆を走らせる日々です。手塚先生の描くキャラクターは読めば読むほど愛おしくなる。アフリカの大地を駆けるような疾走感で、生きものたちの葛藤と成長をビビッドに描きたいと思います。演出はウォーリーさん。計り知れないクリエイティビティで、いい意味で型破りなリーディングにしてくれるはずです。ゆくゆくはミュージカルにできたらいいなぁ、なんて話もあったり…。劇場でお待ちしてます!

演出:ウォーリー木下さんコメント

 人生初のリーディングです。せっかくやるならリーディングというジャンルの可能性を広げてみたいと思っています。『ジャングル大帝』だからできること、このメンバーだからできること。新しい遊び場の誕生に立ち会ってください。お待ちしています。

福田悠太さんコメント

 ふぉ~ゆ~の福田悠太です。ふぉ~ゆ~4人でリーディング音楽劇に挑みます。これまでの僕達のステージとは一味も二味も違うステージになると思っています。いや、したいと思っています! リーディング劇の独特の雰囲気が、僕達ふぉ~ゆ~をまた新しいステージに連れてってくれる事が凄く楽しみです。よろしくお願いします。

辰巳雄大さんコメント

 今回、初めてリーディングに挑戦します辰巳雄大です。西武ライオンズの本拠地所沢出身の辰巳、実は生まれる前に親が考えてくれていた雄大以外の名前の1つがレオでした。これは確実に何かの巡り合わせです。そして、家にも遊びに行かせて頂くほど好きなウォーリーさんのオーケストラと映像を使った演出のリーディング。想像を超える遊び心のある作品になる事間違いなしです。ジャングル大帝の“雄大”な世界に一緒に飛び込みましょう!

越岡裕貴さんコメント

 なんとこの度、ふぉ~ゆ~でリーディング音楽劇『ジャングル大帝』にチャレンジさせて頂くことになりましたー! あの手塚治虫作品ですよ、、今からわくわくが止まりません。朗読劇の経験は一度だけあって、声で表現する難しさだったり、逆に伝える楽しさだったりを経験出来たのでそれを活かしつつ、リーディング音楽劇というまだ挑戦したことないものに触れることが出来るという楽しみが一番大きいです。演出のウォーリー木下さんとは色んな舞台でふぉ~ゆ~はお世話になっていて、ウォーリーさんが作る世界観にふぉ~ゆ~がどう融合するのか劇場で楽しんで頂けたらいいなと思っております。待ってまーす!

松崎祐介さんコメント

 初めに聞いた時に「ガオ~~~~」と心の中で叫びました。子供の頃に白いライオンだ~とTVでやっていたのを思い出しました。懐かしくも心温まる作品に音楽劇としてパワーアップして皆様にふぉ~ゆ~したいと思っています。皆様! 劇場でお待ちして松。

太田基裕さんコメント

 ケン一役で出演させていただきます太田基裕です。不朽の名作、ジャングル大帝に関わる事が出来る事嬉しく思います。今の時代に、この作品を上演する事の意義や意図を自分自身で汲み取りながら、向き合いながら演じられたらと思います。どんな作品になるか楽しみです。よろしくお願いいたします。

梅田彩佳さんコメント

 メリー役の梅田彩佳です! ジャングル大帝がリーディング音楽劇に?! なんて楽しそう!!! お話をお聞きした時、ワクワクしました。私の役は、とても強い女の子です。言葉も強くて態度も強い。でも、そんなメリーの心の本心は、本当は何を考えているのか? 沢山の愛を持って向き合い、感じ、演じたいと思います。よろしくお願い致します!

浦嶋りんこさんコメント

 リーディング音楽劇ジャングル大帝! このタイトルに、私がワクワクしないわけがないでしょう!笑。1965年スタートのアニメ版がすごかったのは、カラーで描かれる世界が美しかったことと、音楽の壮大さ!! そして、人間のなんとダークなこと( ; ; )それをリーディングでどう表現するというのでしょうか?! そして私の役割は??? まだまだ謎だらけですが、どの様な結末が待っているか、ワクワク増し増しです! ぜひ劇場でお会いしましょう!

入野自由さんコメント

 日本が世界に誇る手塚治虫先生の『ジャングル大帝』に携われることをとても嬉しく思っています。演出はあのウォーリー木下さん! どんなリーディング音楽劇になるのか想像しただけで、ワクワクが止まりません。きっと我々の想像の先の先、更にその先をゆくエンターテイメントの世界が待っていることでしょう。今回演じさせていただく「ココ」はレオの友人としてだけでなく、この物語のストーリーテラーとしても登場します。さぁ! ジャングル大帝の世界を一緒に旅しましょう! 劇場でお待ちしています!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  2. 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  3. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  4. 中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
  5. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天
  8. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  9. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  10. なんと「身長差152センチ」 “世界一背が低い”30歳俳優&“世界一背が高い”27歳女性が奇跡の初対面<海外>