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森の中で発見した謎の包みがX(Twitter)で紹介され、さまざまな見解が寄せられています。投稿は記事執筆時点で618万件表示を突破、1万6000件を超える“いいね”が寄せられています。
森の中で不思議な物体を発見
もふちゃん(@mofuchanyoro)さんが投稿したのは、枯れ葉の上に緑色の包みが5〜6個並んだ写真。「コレ何!? 葉っぱが綺麗に包まれてるの。中に幼虫がいるのかと恐る恐る広げてみたらただの葉っぱなんですー。超ミステリー。誰かご存知の方がいたら教えて〜」という言葉が添えられています。
よ〜く見てみます
よく見ると包みの真ん中あたりで葉っぱの色が違っており、一部は表側、一部は裏側を使っているみたい。途中で葉っぱを折り返して包む作業を、いくつも繰り返しているように見えます。
実は、この謎の包みはオトシブミという虫が作ったゆりかご。一般的には、包まれた葉の中に卵が産んであるのだとか。投稿者さんは自身での調査後、ツリーで図鑑のページや動画を紹介しています。オドシブミという名前は、秘めた思いをしたためた手紙を、相手が気付くようなところにそっと落とす「落文」(おとしぶみ)という風習からきているそうです。何とも風情があふれるネーミングですね。
「なんて詩的な名前のムシでしょうか」感想集まる
コメント欄には「トトロのお土産でしょう」「なんて詩的な名前のムシでしょうか」といった感想や、「オトシブミという小さな昆虫です」「ファーブル昆虫記を思い出しました」といった感想の数々が。オトシブミをモチーフにした和菓子を紹介してくれた人もいました。
もふちゃんさんは無肥料での家庭菜園の様子を配信しており、別の日の投稿では季節の花や収穫した野菜などを見ることができます。
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