抗がん剤中のダルビッシュ賢太、不調ピークの半分到達も“酷くなり続ける痛み” 一部治療が中止され「本当に時間が進まない」(1/2 ページ)
全力で病に向き合っている賢太さん。
ダルビッシュ有投手の弟で、精巣がんで闘病中の元タレント・ダルビッシュ賢太さんが4月23日にInstagramストーリーズを更新。現在は抗がん剤治療の3クール目を受けており、想像以上の過酷さについて明かしています。
賢太さんは2022年に精巣がんを公表して睾丸摘出手術を受けており、2023年2月にはみぞおちのリンパ節に転移していることを公表。SNSでは、抗がん剤治療と向きあいながら病と闘う姿を投稿しています。
4月初旬から抗がん剤3クール目を開始し、当初から吐き気などの強い副作用に悩んでいることを明かしており、9日には「ほんまに地獄。こんなにしんどいなら殺してくれと思う」と苦しさに耐えかねて心中を吐露していました。
さらに12日に入ると、「みんなにいつもと一緒って言われるけど浮腫やばい」と副作用から激しくむくんでいる両手の写真も公開(関連記事)。
治療による苦しみに加えて、14日には抗がん剤で免疫力が下がったことも影響したのか、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の検査で陽性と判明する事態になりました。
20日には「再入院の採血時で既に1100やった白血球が今もっと下がってるのが分かる」「歯茎が腫れて脳にまで響く。一切寝れない」と身体に及んでいる影響を訴え、解熱剤を飲んでも38度台から下がらない他、COVID-19にかかった影響で白血球を増やす薬も打つことができないと主張していました。
たび重なる苦痛に見舞われるさまをInstagramストーリーズで公開した賢太さん。「酷くなり続ける痛みに耐える144時間。やっと半分の72時間が過ぎたみたい」「精神と時の部屋。本当に時間が進まない」とようやく不調のピークが半分過ぎたものの、苦しみが続くため時の流れる速さが遅く感じるとつづっていました。
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