「モンスト」シリーズ最新作の駅内広告がどうかしてる「RT数に応じて傾けていって、正しい位置に戻したい」らしいけど、絶対ムリだろそれ

　5月15日、新宿駅に行ったところ、西口にどう見てもおかしい広告が貼り出されていました。なにこれ傾きすぎじゃない？　全然水平がとれてないぞ！

　いくら何でもこうはならんやろ、とツッコミたくなる傾きっぷり。スマホゲーム「モンスターストライク」の人気キャラクター・パンドラが描かれているのですが、広告がこんな角度になってしまったせいか、バランスを崩して隅っこに追いやられているようです。あーあ、かわいそうに……。

　隣にある「広告傾き中」という貼り紙は、よく見ると「傾」の字が小さな文字の集合でできており、どうやら“この広告の担当者のメッセージ”が書かれているもよう。

　なになに、「近日リリース予定の『キュービックスターズ』の広告を傾けて掲出しちゃいました」だって？

　同タイトルは現在、事前登録受付中の「モンスターストライク」シリーズ最新作で、最大4人でワイワイ遊べるスマホを傾けて操作するシューティングゲーム……なのですが、まさか広告まで傾いてしまうとは。

　また、「ヤバいです。本当にヤバいです」「上司には『話題づくりのための仕掛けです』って誤魔化しました。『この広告を元に戻すTwitterキャンペーンもやるので、あえて傾けました』って」とも書かれていて、アカンことになっていることがビシバシ伝わってきます。これからいったい、何が起こるんです……？

　実は、この駅内広告、6月下旬に傾き具合を調整して掲出しなおす予定があるのだとか。ただし、その調整方法は「公式アカウント（@cubicstars_mixi）の対象のツイートが100RTされるごとに、2度ずつ傾きを大きくするTwitterキャンペーンを行う」というもの。

　すでに5度傾いているため、もしも100RTされたら再掲出では7度傾いた状態に。1000RTなら25度、5000RTなら105度、9000RTなら185度になるというわけです。さて、広告の傾きが360度、つまり、グルッと回って水平になるのに必要なRT数はいくつかというと……1万7750RTかあ。

　Twitterのみんなが力を合わせて1万7750RTを達成し、水平な状態で再掲出できたら、このキャンペーンは大成功。そこから先は「それ以上RTしたらまた傾いちゃうから、RTボタン押すなよ！　絶対に押すなよ！」という状態になります。

　間違っても「地面に刺さりそうな角度の駅内広告が見てみたいなあ」「逆さになった広告を貼り出してほしいなあ」なんて思っちゃいけません。いいですかみなさん、先生はちゃんと「押すなよ！　絶対に押すなよ！」って言いましたからね(ゲス顔)。

　祭りの予感しかしないこのTwitterキャンペーンでは合わせて、公式アカウントをフォローしたうえで対象のツイートをRTすると、Amazonギフト券1000円分が当たるプレゼント企画も実施するとのこと。ちなみに、RTの集まり具合（再掲出される広告の傾き具合）についても、公式アカウントから都度報告してくれるそうなので、フォローしておくといろいろと楽しめそうですよ！

※本広告について、駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。

提供：株式会社MIXI
アイティメディア営業企画／制作：ねとらぼ編集部／掲載内容有効期限：2023年5月22日