「0歳だけど保育園に預けてよかったな」 “脳のキャパシティーが70%あいた”共働きママのエッセイ漫画に共感続々(1/2 ページ)
ママにも子どもにも、良い影響がありました。
共働きのママが、0歳の娘を「保育園に預けてよかった」と思う理由を描いた漫画がTwitterに投稿され、記事執筆時点で5100件以上のいいねとともに多くの保護者から共感の声が集まっています。
作者は、漫画やイラスト制作など多方面で活躍している、渡邊 春菜(@watanabe_haruna)さん。今回の漫画は、春菜さんが生後11カ月の娘ちゃんを保育園に預けたいきさつや、実際に預けて感じたことを描いたものです。
春菜さんの娘ちゃんは、生後11カ月で保育園の0歳児クラスに入園しました。入園の申請や準備はそれなりに大変なだけでなく「こんなに小さいのにカワイソウねえ~」という周りの声もあったといいます。
それでも春菜さんが入園を決めたのは、フリーランス共働き夫婦であるにもかかわらず、自分があまり働けていないことに心が折れる方が「ヤバい」と思ったからでした。入園直前は寂しさもあったものの、いざ娘ちゃんを預けてみると……?
育児にあてる時間が大幅に減ったことで、春菜さんは入園前に比べて脳のキャパシティーが70%くらいあいているように感じたといいます。すごい……!
毎日のお世話はもちろんのこと、幼い子どもは思いもよらぬ行動をとることがあり、保護者は常に目が離せないという緊張感があります。春菜さんは、「今この瞬間に娘の身の安全を考えなくていいだけで楽」と思ったそうです。
仕事も出産前より集中して作業できるようになり、働くことで社会とのつながりを取り戻すことができました。また、娘ちゃんも保育園を楽しんでいるようで、「いただきます」や「ごちそうさま」のあいさつなど、通い始めてからできることも増えたそうです。結論として「(保育園に)預けてよかったなあ……」としみじみ思う春菜さんでした。
漫画には子育て世代から「めちゃくちゃ共感しました」「すんごいわかるー!」と多くの共感の声が寄せられました。また、「10カ月で預けましたが、預けてよかったなって思いました。育児にも余裕ができて、子どもも友達との関わりやつかみ食べやスプーンフォークを持って食べることもできました」と、ママと子どものどちらにもよい影響があったという声が集まっています。
子どもを保育園や幼稚園に預けるかどうかや、何歳から預けるかは、各家庭の事情や考え方によってそれぞれです。家族が納得でき、親も子どもも笑顔でいられる選択をするのが一番ですね。
渡邉春菜さんはこの他にも、Twitterアカウント(@watanabe_haruna)でさまざまな漫画やイラスト作品を公開中です。また、優しいタッチで描く赤ちゃんの似顔絵オーダーも受け付けています。
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