柳原可奈子、脳性まひの3歳長女とサッカー観戦　“夢の4人横並び”に「素晴らしい体験ができました」（1/2 ページ）

　タレントの柳原可奈子さんが5月15日、家族でサッカー観戦を楽しむ様子をInstagramでシェア。脳性まひの長女とも一緒に観戦できたようで、「素晴らしい体験ができました」と喜びをつづりました。

　鹿島アントラーズの大ファンだという夫の誘いで、14日に国立競技場で行われた名古屋グランパス戦を観戦したという柳原さん。なお、同試合は、1993年5月15日にJリーグ開幕戦が国立競技場で開催されたことに伴い、Jリーグ30周年記念スペシャルマッチとして様々な施策や演出が行われました。

　生まれつき脳性まひを患い、座位を保持することが難しい3歳長女も、乳幼児向けインクルーシブブランド「IKOU」のポータブルチェアを持参したおかげで、一緒に観戦できたとのこと。「胸のベルトがしっかりしているから安定して座れ、夢の4人横並び　素晴らしい体験ができました」と喜びをつづりました。

　コメント欄では、「長男は車椅子ユーザー（医療ケアありの脳性麻痺）です　昨日の試合、家族揃って現地に行きました　共通点が多くて思わずコメントしてしまいました」「娘の脳性麻痺で、車椅子です　サッカーが大好きで、サポーターをしてます　家族で行くサッカー楽しいですよね」と同じような境遇の親御さんからコメントが寄せられた他、「並んで座れてみんなそれぞれ楽しめるのめちゃくちゃいいですね」「今、子どもちゃんが小さい頃に、いろいろ行ったり体験させてくださいね」「大きくなってからも、お子さんにとっては宝物のような記憶になりますよ」など温かいメッセージが送られていました。

　柳原さんは2019年にフジテレビ社員の男性と結婚し、同年11月に第1子、2022年11月に第2子が誕生。2023年4月にInstagramを開設し、長女の脳性まひを公表してから、Instagramではたびたび障害をもつ子どもに関する情報を多く発信しており、フォロワーは20万人を超えています（記事執筆現在）。