瀬戸内寂聴さん、101回目の誕生日　秘書務めた瀬尾まなほが生前の思い出投稿「一緒にシャンパン呑みたいな」（1/2 ページ）

　2021年に逝去した瀬戸内寂聴さんの秘書だった瀬尾まなほさんが5月21日にInstagramを更新。瀬戸内さんの101回目の誕生日をお祝いしました。

　祭壇にケーキをそなえた写真を投稿しながら「遅くなったけど5/15は先生の誕生日」と報告した瀬尾さん。「生きていれば101歳！」と感慨をつづり、ケーキや届いたお菓子でお祝いしたことを報告しています。

　また瀬尾さんは「今でも先生を想って、お祝いしてくださる方々がいて、先生嬉しいね、と話していました」と瀬戸内さんに語りかけたとも。「一緒にシャンパン呑みたいな」「ケーキ食べて、すき焼きして、先生が最後に締めの雑炊作ってくれて、そんな日々が懐かしいな」と生前を懐かしく振り返りました。

　瀬尾さんは大学卒業後、瀬戸内さんが開いた寺院「寂庵」のスタッフとなり2013年からは秘書に。66歳の年齢差を越えて意気投合し、その仲むつまじい姿はテレビで放送されたことも。没後もInstagramにはしばしば瀬戸内さんとの写真を投稿しており、2020年5月に誕生した自身の長男との交流の様子も公開しています。2022年2月に誕生した次男には、瀬戸内さんと一緒に選んだ名前をつけたことを明かしていました（関連記事）。