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瀬戸内寂聴さんの秘書・瀬尾まなほさん、第2子次男を出産 「先生と二人で一緒に選んだ名前」を命名(1/2 ページ)

瀬尾さんは2013年に瀬戸内さんの秘書に。

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 2021年11月に逝去した作家で僧侶・瀬戸内寂聴さんの秘書を務めていた瀬尾まなほさんが、2022年3月5日にInstagramを更新。第2子である次男を2週間以上前に出産していたことを明かしながら、「名前は先生の入院中に候補の中から、先生と二人で一緒に選んだ名前にしました」と、命名に生前の瀬戸内さんの意見を取り入れたことを明かしました。

瀬尾まなほと瀬戸内寂聴
瀬尾さんと瀬戸内さん(画像は瀬尾まなほInstagramから)

 次男が本来の予定日である4日よりも2週間以上も早く誕生したことを報告した瀬尾さん。一時は瀬戸内さんが亡くなった直後の忙しさから切迫早産になりかけるなど大変な時期があったそうですが、次男は長男同様に、少し早く生まれてきても体重は3000グラムを超えていて健康だと伝えています。

次男を抱っこする瀬尾まなほ
次男を抱っこする瀬尾さん(画像は瀬尾まなほInstagramから)

 また、瀬尾さんは生前の瀬戸内さんとの会話を回想。瀬戸内さんに妊娠を報告した際「お腹大きいのに転んだら危ないし、もう来なくていいよ!」と体調を気遣われたことを思い返しながら、「自分のことより、私の身体のことをいつも心配してくれてた優しい先生。次男が生まれたら、長男が妬くと心配してくれた先生」と長男を心配してくれていたともコメント。過去の優しい思い出があふれ、「先生に抱いて欲しかったよ」と悲しみを携えながらつづりました。

瀬尾まなほの長男と瀬戸内寂聴
長男と瀬戸内さん(画像は瀬尾まなほInstagramから)

 瀬戸内さんが亡くなった悲しみや忙しさの中でも、すくすくと育った次男。瀬尾さんはそんな次男に「この子に私は強さと希望を感じました。ありがとう!」と感謝する一方で、「そんな中だから赤ちゃんのことを想ったり、話しかけたりする余裕もなく、ごめんなさい」と謝罪の言葉も。

 最後に「先生は亡くなったけれど、この子が私たちの希望の光となるように…」と未来への希望を込めながら、「長男は、赤ちゃん返りもなく、弟を可愛がってくれます」と兄となった長男の成長についても明かしていました。

 瀬尾さんは大学卒業後に瀬戸内さんが開いている寺院「寂庵」のスタッフとなり、2013年から秘書に。66歳の年齢差がありながらも、意気投合した2人の姿がテレビで放送されることもありました。一方で、プライベートでは2019年5月に結婚。2020年5月には長男が誕生し、Instagramでは瀬戸内さんが長男をひ孫のようにかわいがっている写真がたびたび公開されていました。

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