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クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル Vol.1」や、アンドリュー・ラウ監督の「風雲 ストームライダーズ」などで世界的に知られる俳優の千葉真一さんが82歳で逝去しました。
所属事務所「アストライア」の発表によると、千葉さんは19日、以前より入院していた病院で亡くなったとのこと。詳細については「とりまとめをしております」としています。
千葉さんは、1973年の「仁義なき戦い 広島死闘篇」の大友勝利役を皮切りに、「ボディガード牙」シリーズ、「殺人拳」シリーズ、「地獄拳」シリーズ、「戦国自衛隊」など数々の作品に出演。
日本を代表するアクションスターとして名を馳せた後、1990年代には海外でも“JJ Sonny Chiba”の通称で活躍しており、キアヌ・リーブスやサミュエル・L・ジャクソンら多くの有名俳優から敬愛されていました。俳優の野際陽子さんとの間に娘で俳優の真瀬樹里さん、一般女性との間に息子で俳優の新田真剣佑さんと眞栄田郷敦さんが誕生しています。
SNS上では「さらば、我らのヒーロー」「もう現実を受け止めるしかないのか…」「カッコいい憧れの大人でした」など、突然伝えられた名優の訃報に別れを惜しむ声が続々上がっていました。
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