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生まれつき片方の後ろ足が使えない保護犬をお迎え、手術を決意…… 元気に4本足で走り回る姿に感動の声

先天性膝蓋骨脱臼のワンコが4本足で走れるように……!

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 生まれつきの足の病気で、ほとんど3本足で生活していたワンコが飼い主さんと出会い、手術を受けて元気になった元保護犬の動画が記事執筆時点で再生数28万回を突破、TikTokで感動の声を集めています。

 トイプードルの女の子「ベル」ちゃんは先天性の膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう/通称:パテラ)で、生まれつき片方の後ろ足が使えなかったそうです。ブリーダーのもとから「ペットショップで売れない」という理由で保護団体に保護され、そこで今の飼い主さんと出会いました。

※膝蓋骨脱臼……膝の皿が本来あるべきところからずれてしまうことで、後ろ足(膝関節)に力が入らなくなり歩き方に異常が出る病気

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当時生後間もない子犬だったベルちゃん
先天性パテラだと知っていて家族に迎えた飼い主さん
3本足でも生活に支障がないくらい元気だったそうですが……

 「どんなわんちゃんでもウチの子になればさらにかわいい!」と、ベルちゃんを家族にお迎えした飼い主さん。ベルちゃんの後ろ足は、先天性でもともと痛みはない状態でしたが、いくつかの病院を受診すると、もう片方の後ろ足も脱臼しかけていることが判明。このままだと歩けなくなってしまうと手術を決心しました。

片方の後ろ足を上げたままのベルちゃん
将来を考えると、骨を切る大手術をせざるを得ない状況に
大変な手術を乗り越えました……!

 簡単にはいかない大きな手術でしたが、ベルちゃんは準備期間から小さな体で頑張り、手術も無事に成功。その後リハビリを経て、両後ろ足が使えるようになりました。それまでよりも走りが速くなり、元気も倍増! 動画の後半でうれしそうに駆ける様子に胸が熱くなります。

元気いっぱいに4本足で走る姿を見ているだけでうれしくなります
投稿者さんの願いに共感

 コメント欄では、幸せそうなベルちゃんの姿に「すてきな飼い主さんに出会えてよかった」「これからもいっぱい幸せな毎日を過ごしてね」「こんなに走れる様になって泣けます」と感動する声が寄せられ、「なかなか出来ることじゃない」「ひとつの命を救ってくれてありがとうございます」など感謝の声も寄せられています。

 お家でベルちゃんと元保護猫の「オレオ」ちゃんと暮らしている飼い主さん。TikTok(@oreo_to_belle)Instagram(@belle_oreolife)では、どんなワンコ・猫ちゃんもかわいいことを日常動画を通じて発信しています。

画像提供:Oreoとベル(@oreo_to_belle)さん

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