飼い主に「お手」と言われた柴犬が……　間違えて覚えちゃった技に「お手より難しいことできてる！」とたたえる声

令和の“お手”最新トレンドかも。

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　お手を間違えて覚えてしまった柴犬の動画がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で1万7000回以上再生され「いたって真剣です」「間違ったほうがかわいい」と注目を集めています。

　間違った“お手”を習得してしまったのは柴犬の「栄」くん。しっかりと目線で飼い主さんを追いかけ、掛け声にあわせて芸を披露してくれます。

聞き耳を立てて……

パーフェクト！

　まずは小手調べに「お座り」。栄くんは掛け声の内容をしっかり認識して、その場に腰をおろします。これ以上ないほどの完璧なお座りです。

お手……？

　続く「お手」の掛け声に急旋回する栄くん。なんだか、よくあるお手とは違うよな……？　そう、これは「お手」ではなく「おまわり」。飼い主さんの発音ははっきりしていて、聞き間違えではないでしょう。

「上手だったでしょ？」

　しかもキリリとしたお顔で、まったく「お手」の成功をうたがっていません。「次はなあに？」とでも言いたげに、栄くんは飼い主さんを見つめます。

お座りは？

「こうです」

　気を取り直してもう一度。再び完璧に「お座り」をこなします。さあ、今回はうまく「お手」ができるでしょうか……？

「何回でもできるよ！」

　やっぱりその場で回転してしまった栄くん。どうやら完全に「おまわり」の動きが「お手」だと覚えてしまったみたいです。惜しい……かどうかはさておき、鳴き声や見た目も犬それぞれであるように、世の中にはこんな「お手」があってもいいのかもしれませんね！

ぐっすりな2匹

　飼い主さんのお宅にはもう一匹、お兄ちゃんの栄くんのことが大好きなチワワの「五郎」くんが一緒に暮らしています。とっても元気な2匹の日常はTikTok（@sakae829goro327tanbo72）やInstagram（@sakaeandgoroandtanbo82932772）で公開されています。