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ドラマ「放課後ていぼう日誌」、予告編&場面カット公開 主演の莉子「力を合わせて『ていぼう部』として駆け抜けた」(1/2 ページ)

テレビアニメ化もされた人気作。

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 動画配信サービス「Lemino」で6月13日から配信されるドラマ「放課後ていぼう日誌」(全9話)の予告編が公開。合わせて、追加キャスト4人の出演と同作の主題歌を3ピースガールズロックバンド「カネヨリマサル」が担当することも発表されました。


ドラマ「放課後ていぼう日誌」キービジュアル

 原作は、『月刊ヤングチャンピオン烈』(秋田書店)で連載されている小坂泰之さんの同名漫画。釣りに関する専門知識を織り交ぜながら、「釣ったら食べる」がモットーの「ていぼう部」で活動している女子高生4人組の姿を描いたストーリーは人気を博し、2020年にはテレビアニメが放送されました。

 主人公・鶴木陽渚役の莉子さん、帆高夏海役の池間夏海さん、黒岩悠希役の鶴嶋乃愛さん、大野真役の菊池日菜子さん、小谷さやか役の大野いとさんが出演する「放課後ていぼう日誌」。新たに、陽渚の母役として河井青葉さん、陽渚の父役としてやべけんじさん、夏海の母役として太田美恵さん、赤井繁松役として赤星昇一郎さんが出演すると発表されました。

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 生き物全般を苦手としながらも、魚が餌に食いついたときの感覚や、釣りたての魚を調理して頬張ることの感動に魅了されていく陽渚。公開された予告編では、釣りを通じて成長していく陽渚の姿が収められており、莉子さんは「キャスト一同、力を合わせて『ていぼう部』として駆け抜けたのでぜひたくさんの方にお届けできるとうれしいなと思います。初挑戦となる釣りと向き合い、『釣ったら食べる』をモットーに日々楽しく過ごすことができました」と、撮影を振り返っています。

 同作の主題歌「わたし達のジャーニー」は書き下ろし。カネヨリマサルのボーカルとギター担当であるちとせみなさんは『放課後ていぼう日誌』という作品を通じて、部活に励んだ日々やバンド活動を大切な仲間と続けてきたことなど、自分の大切な記憶が呼び起こされたそうで、「自分が得たそのまんまの温度を、どうにか歌詞にもサウンド面にも表現したいと思い制作しました」「たくさんの人に届いてほしい、温かい一曲です」と主題歌についてコメントしています。


ちとせみなさん 、いしはらめいさん 、もりもとさなさんからなるバンド「カネヨリマサル」

鶴木陽渚役:莉子さんコメント

 主人公・鶴木陽渚役を演じさせていただきました。莉子です。今回、原作も読ませていただいた時に4人の目まぐるしく変化する表情やそれぞれのキャラクターが放つせりふが本当に愛くるしい作品だなと思いました。それと同時に、その私が感じた愛くるしさを実写化でもしっかりお伝えていきたいと強く感じ、作品に臨みました。キャスト一同、力を合わせて「ていぼう部」として駆け抜けたのでぜひたくさんの方にお届けできるとうれしいなと思います。初挑戦となる釣りと向き合い、「釣ったら食べる」をモットーに日々楽しく過ごすことができました。女子高生4人の釣り青春物語をぜひ見届けてください。よろしくお願いします!

帆高夏海役:池間夏海さんコメント

 出演が決まり、“女子高生が釣りをする作品”だと知り、これは絶対面白いドラマになる! とわくわくしたのを覚えています。撮影に入る前に、原作やアニメを見て、個性豊かなていぼう部4人のほのぼのとした掛け合いにすごく癒されましたし、私自身どっぷりとハマってしまいました。夏海の野生児感あふれるキャラクター、陽菜に対して時折見せる優しさもとてもかわいらしくて、この魅力をドラマでも伝えたいなと思い、4人の空気感は特に大事に演じていました。普段、釣りやお魚に触れる機会がない方にも、その魅力に触れる、きっかけとなる作品となったら幸いです。「釣ったら食べる」がモットーのていぼう部。女子高生4人のほのぼの青春釣りライフとさまざまなお魚が登場し、調理されてゆく過程をぜひ、楽しんでご覧いただきたいです!

黒岩悠希役:鶴嶋乃愛さんコメント

 黒岩悠希役を演じさせていただきました鶴嶋乃愛です。原作を読んだ時に初めて感じたのはていぼう部のみんなはどうしてこんなにもいとおしいんだろうという事でした。私が感じた気持ちのように見ていただきたいなと思い、どうお役を深めていこうか模索をしていたのですが部長として釣りに対しての知識はもちろんですが部員4人の絆だなと感じ、その気持ちと重なってキャストの御三方とも毎日のように顔を合わせまるで本当の部活のように過ごしていた撮影期間でした。釣りがお好きな方でも、まだあまり触れたことがない方にもぜひほのぼのした気持ちでご覧になっていただけたらとてもうれしいです!

大野真役:菊池日菜子さんコメント

 大野真を演じました菊池日菜子です。撮影期間のことを思い出すと一番に浮かんでくるのが3人のコロコロと変わる表情です。大野真としても、私自身としても、ていぼう部の存在にたくさん助けられた撮影期間でした。私がそうだったように、4人のことがいとおしくてたまらなくなるような作品になっていると思います。原作の小坂先生が描かれた思わず口角が上がるようなストーリーはもちろん、実写だからこそのきれいな景色やかわいい魚たちも加わり、見ていただきたいシーンは数しれません。このドラマが皆さまの元へ届くことが何より楽しみです。ていぼう部がたくさんの方に愛されることを願っています。

カネヨリマサルちとせみな(Vo&Gt)コメント

 書き下ろしのお話をいただきき、作品に触れ、とても能動的にワクワクしながら曲作りができたことを覚えています。「放課後ていぼう日誌」という作品から、私自身の大切な記憶がよみがえった感覚があり、例えば友達と放課後にばか笑いした事、部活に励んだ日々、そしてカネヨリマサルのバンド活動を大切な仲間と続けてきたこと。自分が得たそのまんまの温度を、どうにか歌詞にもサウンド面にも表現したいと思い制作しました。「わたし達のジャーニー」をリリースするにあたり、聴いてくれた人が、大切な人と過ごした日々を思い出しながら聴けたら良いな、青春時代・温かい記憶を呼び起こせたら良いなと思っています。沢山の人に届いてほしい、温かい一曲です。

原作者:小坂泰之さんコメント

 実写ドラマ化のお話を頂いたときに原作を忠実に再現するよりも実写ドラマ向きに自由に作って下さいとお願いしました。自分も一視聴者として配信を楽しみにしています。放課後ていぼう日誌を初めて観る方も原作ファンの方も海って、釣りってなんだか良いものだなと、楽しんで頂けたら幸いです。

(C)小坂泰之(秋田書店)2017/NTT DOCOMO, INC.

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