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新潮社のWebコミックサイト「くらげバンチ」で連載されている、井田ヒロトさんの漫画「お前はまだグンマを知らない」の実写ドラマ化&映画化が発表されました。
2月9日に単行本第7巻が刊行される原作漫画は、“北カントウ地方”西部に位置する謎多き土地“グンマ”を舞台とした青春ラブコメディー。“チバ県”から転校してきた男子高校生・神月紀(かみつき のり)がグンマ独特の風習に戸惑いながらも適応しようとする姿をシリアスな画風で描きます。
なお、ここでいう“グンマ”とは、漫画の第1話で「グンマに来て生きて帰った者はいない」「グンマに近づくにつれ濃くなるグンマの瘴気にみんなやられている…!?」とあることから、現実の群馬県ではなく、ネットでイジられている方の“グンマ”と思われます(関連記事)。
ただ、原作の井田さんは、今回のドラマ化にあたって「ドラマ楽しみです。これを観て、他県の方にももっと群馬県を知っていただけたら嬉しいです!」とコメントしていることから、やはり、現実の群馬県にも瘴気(しょうき)が満ちているのかもしれません。
主人公の神月を演じるのは映画「ライチ☆光クラブ」のジャイボ役などで知られる俳優の間宮祥太朗さん。間宮さんは、「神奈川県出身の私は実際にまだまだグンマの事を知らないのでそのままの気持ちでグンマの事を少しずつ知り、立派なグンマーになっていければと思っております」と決意を固めています。
ドラマは日本テレビで3月6日から4週連続で深夜に放送。その他のキャスト情報や映画化については、今後の発表となるようです。
(C)井田ヒロト/新潮社
(五月アメボシ)
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