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秋田空港のガラス越し電話「おなごりホン」5年ぶりに復活 「単身赴任でお世話になった」と懐かしむ声(1/2 ページ)

伝え忘れたことを、ガラス越しにインターホンで。

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 秋田空港で、搭乗前の人と見送りの人が通話できる「おなごりホン」が、5年振りに復活しました。利用者からは「懐かしい」「行くたびに使っていた」と、喜びの声が上がっています。

搭乗前の人と、ガラス越しに通話できるインターホン(秋田空港ターミナルビル公式Twitterより)

何か伝え忘れはありませんか?(秋田空港公式Webサイトより

 おなごりホンは、搭乗ロビーと待合エリアを結ぶインターホン。これからたつ人と、見送る人たちが、名残惜しい気持ちを防音ガラス越しに伝えられます。

 2018年4月20日には施設の改装に伴って廃止されていましたが、2023年5月30日にあらためて設置され再始動。Twitterでは、「単身赴任の多い父を見送るたびに、『パパ行かないで』と言っていた」「頼み忘れたおみやげを伝えるのに便利」など、利用者の思い出話がみられます。

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 なお、おなごりホンと同様の取り組みは、仙台空港や能登空港の「また逢う日までコーナー」のように、各地の空港でもみられます。

 

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