「NSXのエンジン音が赤ちゃんを安心させる」　ジョークのようなガチ研究から生まれた赤ちゃん用ぬいぐるみ登場　ホンダとタカラトミーアーツが共同開発（1/2 ページ）

　タカラトミーアーツが「赤ちゃんが最も安心するホンダ車のエンジン音」を搭載したベビー用ぬいぐるみ「Honda SOUND SITTER」を発表しました。

　Honda SOUND SITTERは、本田技研工業（HONDA）が行った「母親の胎内音に近いと言われるエンジン音」を調べた研究成果を基に開発。30車種以上のホンダ車のエンジン音を使った実験の結果、「Honda NSX（2代目）」のエンジン音が最適であることを突き止めました。

　その研究成果を「おもちゃとして提供したい」とタカラトミーアーツがアプローチ。試行錯誤を経て「Honda SOUND SITTER」が完成しました。

　ぬいぐるみは、ホンダ S600 クーペをモチーフにしたオリジナルデザイン。内部にはNSXのエンジン音を再現するサウンドユニットが収納されています。

　衛生面に配慮して、ぬいぐるみ本体をいつでも洗えるように、サウンドユニットは簡単に取り外しできるようになっています。

　「Honda SOUND SITTER」の2023年10月に発売。価格は8250円で、6月30日から予約受付がスタートする予定です。

（春山優花里）