加藤未唯、打球直撃のボールガールと笑顔の再会 「アスリートのお手本」「素晴らしい対応」と称賛集まる（1/2 ページ）
2人ともいい笑顔。
女子テニスの加藤未唯選手が6月9日にInstagramを更新。4日の全仏オープン女子ダブルス3回戦で打球が直撃したボールガールとの2ショットを公開しており、ファンからは「笑顔で再会できて良かったです」「アスリートのお手本です スポーツマンシップは気持ちがいい！」など称賛の声があがっています。
同ゲームの第2セット第5ゲーム中、加藤選手が自コートに落ちていたボールをバックハンドで軽く相手コートに返球したところ、ボールガールの頭部へ当たってしまい、泣かせてしまうという出来事が発生しました。
加藤選手はすぐに謝罪し、審判も失格ではなく警告を与えましたが、相手ペアであるスペインのサラ・ソリベス・トルモ選手とチェコのマリエ・ブズコバ選手が猛抗議。結果として加藤選手、インドネシアのアーディラ・スーチャディ選手ペアは失格となった他、後に賞金とポイント没収のペナルティも明らかとなり、判断の妥当性をめぐってテニス界では大きな物議をかもしていました（関連記事）。
加藤選手はこの日、「あなたが元気で、ボールガールとしてボランティアを続けていると聞いてうれしいです」とボールガール本人との“笑顔の再会”ショットを公開。「私からの贈り物を楽しんでくれるとうれしいです。また会えることを楽しみにしています」とメッセージを送っており、ボールガールはお詫びの品と思われる紙袋を手にしています。
ファンからは、「二人が笑顔でいられてよかった！」「誰しも最初から未唯さんのスポーツマンシップを理解していると思います」「素晴らしい対応だと思います！」など反響が続々。また加藤選手が6月8日に行われた混合ダブルスでグランドスラム初優勝を飾ったことを受け、「優勝おめでとうございます！」「笑顔で優勝を迎えた姿に感動して昨日から涙が止まらない」など祝福メッセージも届いていました。
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