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サビがびっしり、ボロボロのオイルライターを修復したら…… 見違えるほど生まれ変わらせた技術がスゴイ(1/2 ページ)
きれいになっていく様が見てて気持ちいい。
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アンティーク品や家具などの修復を行うYouTubeチャンネル「The Restorer」に、サビだらけの使えそうにないオイルライターを新品同様に修復する動画が公開されています。
錆びたライターの修復
ゴールドの土台に宝石が十字形に埋め込まれたオーナメントがついたオイルライターで、100年以上も前に使われていた可能性があるとのことです。修復はまずオーナメントを丁寧に取り外すことから始めて、ライター全体のサビを手作業で洗い落としていきます。
ライターは丁寧に分解し、全てのパーツのサビを取り除くため薬品に24時間漬け込み、その後強力な洗浄剤で洗ってサビを落としていきます。作業はこれだけでは終わりません。さらに細い傷などをヤスリを使って削り落とし、研磨剤で磨いていきます。するとライターの表面は鏡面のように仕上がり輝きまで放つようになりました。
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全てのパーツをきれいに磨くと、再びライターを組み立てて最後にオーナメントを取り付けます。中にオイルを充填することで、再び火をつけることができました。
修復を依頼したこのライターの持ち主は非常に満足しており、「ライターをお祖父ちゃんにプレゼントして驚かせたい」と話しているそうです。きっとお祖父ちゃんの思い出がたくさん詰まったライターだったのでしょう。
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