コケがヤバすぎる水槽にヤマトヌマエビを100匹投入した結果…… 驚きのビフォーアフターに「すごい」「数日で食べてしまうとは」
エビかわいい。
YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」に投稿された、コケがやばすぎる水槽にヤマトヌマエビを100匹投入した様子が話題です。動画は記事執筆時点で11万回以上再生され、「ヤマトヌマエビすごい!」「興味深くて面白いです」といった声が寄せられています。
投稿者はアクアリウム水槽のデザインやレンタルなどを手掛ける「EMAS DESIGN」(神奈川県横浜市)の代表・もりぽこさん。この日もりぽこさんは、水槽の“お掃除生体”として飼育されることが多い「ヤマトヌマエビ」のコケ取り能力を検証するため、川へ採取しに行きました。
ヤマトヌマエビは淡水性のエビの1種。ヌマエビの中では比較的大型で、体長5センチほどになるといわれています。同じヌマエビの仲間である「ミナミヌマエビ」と比べ、1匹当たりのコケ取り量が多く、ミナミヌマエビが苦手とする固いコケも食べられるそうです。
もりぽこさんはたも網を使い、次から次へとヤマトヌマエビを採取していきます。帰宅後は水合わせ後、採取した100匹のヤマトヌマエビを大きな水槽へ投入。この水槽は1カ月ほど前に立ちあげ、コケの大好物である栄養剤を投入したため、コケが大量に生えています。
投入直後はびっくりしていた様子のヤマトヌマエビたちでしたが、少し落ち着くと一心不乱にコケを食べ始めます。数時間後には、オブジェの岩に生えていたコケがヤマトヌマエビたちによってきれいに取り除かれました。
足でコケをかき集め、モグモグと食べる姿がかわいいですね。もりぽこさんも「1匹1匹表情とか行動が違って面白い」と、ヤマトヌマエビの動きを興味深く見守ります。果たして、絨毯を敷いたように底にどっさりと積もったコケもきれいに取り除かれるのでしょうか?
数日後、コケだらけだった水槽をのぞいてみると……。コケがすっかりきれいになくなっています! 投入前の水槽と見比べると、まさに一目瞭然。ヤマトヌマエビの優秀なコケ取り能力がよく分かります。
なおヤマトヌマエビは雑食のため、コケなどの植物性のエサだけでなく、両生類や魚のエサといった動物性のエサも食べるのだとか。コケ取りを頑張ったご褒美に、魚やオキアミを使った両生類用のエサをもらったヤマトヌマエビたちなのでした。
もりぽこさんはYouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」やTwitter(@emas_channel)、Instagram(@emas_channel)で、生き物の面白い生態やアクアリウムの魅力を発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」
(三日月 影狼)
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びっくりです。
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