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ホグワーツが東京へやってきた! 話題の新施設ワーナー ブラザース スタジオツアーで1日魔法使い体験(3/3 ページ)

このときを待っていた!

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魔法省


魔法省全景

 おそらく「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズどちらのファンにとっても、悪い印象の強い場所で、イメージ通りに最も闇の魔法使いの影響を感じられるのがこのエリアでした。中央にそびえるのはヴォルデモート時代に使われた標語「魔法は力なり」が刻まれた像。“マグルのあるべき姿”と形容される下敷きになった人間の像からは、暗黒時代の絶望感がひしひしと漂ってきます。


ヴォルデモート時代に使われた標語「魔法は力なり」が刻まれた像、押しつぶされ苦しんでいるのはマグル

 グリーンのれんがで構築された広々とした空間そのものは圧巻。ドローレス・アンブリッジやリタ・レストレンジといった魔法省関係者の衣装も展示されていて、ここまでとは違う雰囲気は目に楽しく、フルーパウダー(煙突飛行粉)を使った通勤体験ができるコーナーでは、働く魔法使いのせわしなさを体感できるようになっていて、楽しい要素もきちんと用意されているのでご安心を。


結構ビックリしました

魔法省で働くキャラクターの衣装、手前は「ファンタスティック・ビースト」シリーズから

ショップ&フード


見ているだけでも楽しい!

 せっかく魔法の世界に来たのだから、何か記念になるものを! まずお勧めしたいのがバタービールです。魔法界では人気の飲み物で、作中では校外へ出かけたハリーがたびたび口にする場面が登場していました。「バタースコッチを薄めた味に少し似ている」と形容されていたその味は、かなり甘いものの炭酸がほのかに効いているので、意外にスッキリと飲めます。ジョッキは持ち帰り可能なのもうれしいポイント。

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バタービール

 フードは各寮にちなんだプレートや、ヘドウィグ、アラゴグに似せたスイーツを用意。残念ながらこの日は試食の用意がなかったため、スタッフに聞いてみたところ、本場イギリスの伝統的な味がかなり忠実に再現されているそうです。なおお勧めは「ヘドウィグのケーキがかわいくておいしい」とのことでした。


広々としたフードホール全景

観葉植物かと思ったらマンドレイクいたぞ

 世界最大規模をうたうショップコーナーは、東京限定のグッズからステーショナリー、アパレルまでかなりのラインアップを用意。そうでなくとも主な魔法使いの杖がずらりと並んだコーナーは見物で、自分の手にしっくりくる逸品をなんとしてでも見つけてみたいという気持ちになります。

 注目は、名入れ可能なグッズ。杖、ローブ、ユニフォームといった劇中に登場する小道具を模したものから、ノートに自分の名前やキャラクター名を入れられるもので、自分だけのグッズを手にすることが可能です。


ハリーの杖

東京だけのオリジナル杖の販売、名入れも可能です

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター


ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター

【所在地】179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7

【施設概要】2023年6月16日(金)にオープンする、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京では、映画でも人気のホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、9と3/4線などのセットに実際に足を踏み入れられるほか、ここでしか見られない独自のセットがあるのも大きな魅力のひとつです。箒に乗ったり、ホグワーツの肖像画になったりと、楽しいアクティビティも盛りだくさんです。魔法使いの飲み物であるバタービールを飲むこともできます。

チケットはwww.wbstudiotour.jpで事前に購入する必要があります。

‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. - Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.

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