「ハリー・ポッター」のドラマ化が正式決定、J.K.ローリングが製作総指揮 原作再現に期待する声「映画でカットされたシーンをぜひドラマで」(1/2 ページ)
待ってました。
J・K・ローリングによる大人気小説『ハリー・ポッター』シリーズ(全7巻)の連続ドラマ化が4月12日(現地時間)に発表されました。映画版からキャストを一新し、原作1冊に対して1シーズンをかけて制作。映像配信サービス「Max」で配信していくとのことです。
『ハリー・ポッター』シリーズは、1997年の第1巻発売からシリーズ累計6億部を記録する大ベストセラー。魔法学校ホグワーツを舞台に、主人公ハリーと仲間たちの成長や冒険を描いたファンタジー作品です。同作の映画版は8作品まで制作され、後に新シリーズとして「ファンタスティック・ビースト」の3作も公開されました。
今回のドラマ化に対し米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは「10年にわたって続くシリーズ」と表現しており、製作総指揮として参加する作者のJ・K・ローリングは「私の小説を忠実に再現しようと努めるMaxの姿勢は、私にとって重要なものです。深みと詳細なディテールが実現可能になる、この長編ドラマシリーズに参加することを楽しみにしています」とコメントしています。
米ワーナーは、5月23日から配信サービス「HBO Max」を「Discovery+」と統合し、名称を新たに「Max」にすると発表。配信開始日などの詳細は明らかになっていませんが、ドラマ「ハリー・ポッター」シリーズは「Max」で配信されることが決定しています。
YouTubeでは既にティーザームービーが公開されており、「HBO Max」の公式Twitterからは「Your Hogwarts letter is here. (ホグワーツからの手紙はこちら)」という言葉とともに告知がされています。
原作ファンからは、「原作のなんてことないシーンも描写してもらえるのかな」「クィディッチに熱くなってIQが3まで下がる原作のマクゴナガル先生をお願いします」「『スニッチを取れ、然らずんば死あるのみ』って脅迫するオリバーウッドが見られるんですか!?」といった「映画ではカットされたシーンの実写化」に期待する声が寄せられています。
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AIもすごいけど、そのタイトルを思いつく人類もすごい。