川崎水族館「ピラルクフライ」が終売へ　供給元の取扱中止に伴い……　今後は「ナマズ」に代替（1/2 ページ）

　「カワスイ 川崎水族館」は、館内のカフェで販売してきた「ピラルクフライ」を7月1日に販売終了すると発表しました。今後は国産のナマズを使用したフライに切り替えるとしています。

　ピラルクは世界最大級の淡水魚として知られ、南米アマゾン川流域などに生息しています。川崎水族館のカフェ「こもれびカフェ Sweets & Cafe」では、ピラルクを使用したフライメニューを販売。実際に食べたとするTwitterユーザーからは「臭みなくあっさりして美味しい」「シンプルな白身魚って感じ」などと、評判の声が聞かれていました。

　川崎水族館は6月28日、供給元の取扱中止に伴い、「ピラルクフライカレー」「ピラルクフィッシュアンドチップス」「ピラルクフライサンド」を7月1日に販売終了すると発表。今度は代替品として、国産の「ナマズ」を使用したフライで同メニューを販売するとしました。

　なお、川崎水族館の「生きものリスト」によると、同館は「ピラルク」も「ナマズ」も展示しています。