鳥羽周作、学部長務めた専門校も退任へ　キャンドル・ジュンへの“暴言報道”が物議　「口は禍の元」「決め手になったのかも」（1/2 ページ）

　製菓・カフェの調理専門校「レコールバンタン」が7月5日に公式サイトを更新し、同校で学部長を務めていたシェフ・鳥羽周作さんの退任を発表。俳優・広末涼子さんとの不倫問題をめぐる報道を受けたものと説明しています。

　『週刊文春』が6月8日、ともに既婚者である鳥羽さんと広末さんの不倫疑惑を報道。鳥羽さんは6月14日のTwitterで、「報道された内容は、概ねその通りです」と不貞行為を認めたうえで謝罪し、「今後はゼロから料理に向き合いたい」と今後への思いをつづっていました（関連記事）。

　有名企業や自治体とのコラボ・プロデュース事業も行っていた鳥羽さん。騒動を受け、埼玉県戸田市が6月15日に鳥羽さんの「とだPR大使」の退任を発表すると、19日に六甲バター株式会社が鳥羽さんとのCFDO （Chief Food Design Officer）契約解除を、ヘルスケア事業などを展開するユーグレナもコーポレートシェフ契約解除を発表していました（関連記事）。

　加えて6月30日には、ミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」の代表も辞任。所属事務所「フラーム」が6月14日に広末さんの無期限謹慎処分を発表していたこともあり、鳥羽さんの状況を巡っては「自業自得」「当然の判断。広末さんが罰を受けるなら、鳥羽さんも受けるべきだ」など厳しい声がネット上で噴出する一方、そのカムバックを望む声も多く上がっていました。

　しかし、鳥羽さんが広末さんの夫でアーティストのキャンドル・ジュンさんへ向けたとされる発言が再び物議を呼ぶことに。

　一部メディアが報じたところによると、長野県の新店舗で、同店を訪れた記者に対し「（ジュンさんは）クソ」「抹殺された方がいい。俺の方がまだ純愛でまとも」などと発言したとのこと。なおジュンさんについても、会社スタッフへの暴行、不倫疑惑が週刊誌を通じて6月下旬に報じられていました。

　鳥羽さんは2023年4月、同校の調理＆フードブランドプロデュース学部の学部長に就任。同校の公式サイト上では、「一連の報道を受けて、総合的に判断し、学部長を退任いただくことになりました」とし、数カ月ほど担っていた職務については「必要に応じて代わりに他の方を立てて、引き続き質の高いカリキュラムを提供してまいります」と今後の方針を示しています。

　今回の辞任劇については、鳥羽さんの発言が引き金になったとの見方も強く、ネット上では「記者に話した暴言が決め手になったのかもしれない」「反省してないよね」「あまりにも自己中心的な思考」「口は禍の元」といった声も広がっています。

【訂正：2023年7月7日12時50分】初出時、「製菓・カフェの調理専門学校『レコールバンタン』」と記載していましたが、正しくは「製菓・カフェの調理専門校『レコールバンタン』」でした。お詫びの上、記事を修正いたします。