息子「パパの誕生日教えて」→「プレゼントくれるのかな」と思ったら……　したたかすぎる“まさかの目的”が話題（1/2 ページ）

　息子から「お父さんの誕生日教えて！」と聞かれたお父さん。かわいらしい行動のようですが、まさかの目的だったという話がTwitterで注目を集めています。策士じゃのぉ、息子くん。

　この事案に遭遇したのはTwitterユーザーの大村 卓さん（@trialanderror50）。息子さんから誕生日を聞かれ「おお、なんかプレゼントでも用意してくれるのかな」と喜んでいたところ、スマホにある通知が来ました。

　内容は「Switch#1で間違った暗証番号が入力されました」というもの。子どもが1日にゲームをする時間などを制限できるNINTENDO“みまもりSwitch”アプリからの通知だったのです。

　お父さんは息子の計略をすぐに察し「Nintendo Switchの暗証番号の突破を試みてやがる…クッソ」とツイート。14万件を超える「いいね」が届くほどの反響となりました。

　投稿には「不覚にも笑ってしまった」「分かりみが深過ぎて…クッソwww」「こういうのやることでITリテラシー高まるんだなぁ。マジで」といった反応が寄せられています。

　その後、大村さんは「そういうしたたかさは嫌いじゃないぞ（ウインクした顔）」ともツイート。息子さんには「誕生日など推測されやすい数字を暗証番号にするわけない、してはいけない」ことや「お金や他者に関することで暗証番号やパスワードの解除を試みることは犯罪なのでしてはいけない」ことをしっかりと諭したそうです。

　なお、国民生活センターは近年、子どもが保護者の許可なく課金するトラブルが急増していると注意喚起をしています。オンラインゲームで課金する場合のルールを家族で話し合っておくことや、「ペアレンタルコントロール」を利用することを保護者に対して推奨しています（参考：国民生活センター）。

（高橋ホイコ）