ニュース

米独立記念日のドローンショーが圧巻 旗の揺らめきまで繊細に表現(1/2 ページ)

緻密でダイナミック。そして、美しい。

advertisement

 ライブやスポーツの試合、高所や閉所、人が足を踏み入れることが難しい場所での撮影やショーの演出など、今や無くてはならないドローン。今回紹介するのは1002機のドローンによる圧巻のショーです。動画の公開から1週間で95万回以上再生されています。

大きいだけでなく、繊細に動く!

 紹介するのは、7月4日のアメリカの独立記念日にテキサス州で開催された、Sky Elements Drone Shows(@Sky Elements Drone Shows)によるドローンショー。LEDライトを装備した1002機のドローンが飛行。そのうち796機で描いたメッセージは、「ドローンによって形成された最大の空中の文章」としてギネス世界記録に認定されました。

※19日追記:初掲載時、「ドローンによって形成された最大の作品」としていましたが、正しくは「ドローンによって形成された最大の空中の文章」でした。お詫びして訂正いたします。

advertisement

 たくさんのスタッフが準備し、本番を迎えたショー。4層になって飛び立ったドローンは、見る見るうちに色と形を変え、アメリカの独立時の旗を持って馬に乗った開拓者のような姿を形作ります。

 その後、大きなアメリカ国旗が現れ、その上でアメリカの国鳥である「ハクトウワシ」が大きな羽をはばたかせます。続いて、船、機関車、3機のジェット機、宇宙飛行士が次々に現れます。

 宇宙飛行士が手を振りながら、アメリカ国旗を月面にさします。旗がはためく様は、ドローンでこんなに細やかな表現ができるのかと驚きです。

 最後は「HAPPY 4TH OF JULY 2023」という文字が浮かび上がり、独立記念日にふさわしい締めくくり。10分でアメリカの歴史を振り返ったような素晴らしい演出でした!

 ショーの動画を見た人からは「創造性、精度、忍耐があってこそ、このショーができたと思います。ブラボー!」「これは素晴らしいショーでしたね。私もそこにいたかった!」「本当に美しくて素晴らしい。ワシと3機のジェット機が私のお気に入りです」など、賛辞が寄せられています。

advertisement

 Sky Elements Drone Showsは、ほかにもドローンによるショーの動画を公開しています。

画像はSky Elements Drone Showsの動画から

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  3. 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  4. 中村雅俊と五十嵐淳子の三女・里砂、2年間乗る“ピッカピカな愛車”との2ショを初公開 2023年には小型船舶免許1級を取得
  5. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  6. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  7. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  8. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  9. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  10. 「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天