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【主張】推し活は“ソロ”でなんぼ!? 誰にも言わずひとりで楽しむ派の声「推しへの気持ちは言語化できない」「日常の繋がりはすべて忘れたい」

「ソロ推し活」派のみなさん、集まれー!

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 エナジードリンクの「リアルゴールド」が、Twitterユーザーに“こだわりの2択”について問いかける企画「おい、キミのこだわり! どっちなんだい!?」を始めています。

 どっちなんだい!? といえば、自身の筋肉に元気よく問いかけるなかやまきんに君のギャグ。キービジュアルの真ん中にドドンと立ち、バッキバキの筋肉を見せつけながら「どっち派なのか」を圧倒的な圧で問いかけてきます。

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 今回のお題は、推し活の楽しみ方どっちなんだい!?――「周りにガンガン広める」or「誰にも言わず自分だけのお楽しみ」――という2択。

 どっちの楽しみ方も確かにある、だけど……ねとらぼ編集部はズバリ「誰にも言わず自分だけのお楽しみ」派に一票! そこでこの記事では、推し活は“ソロ”で楽しみたい! という人の声を集めてみました。共感できるものはいくつある?

周りと合わせなくていい

 同じアーティストやコンテンツを推している人同士でも、いまや「推し方」もさまざま。カフェで推しのグッズと写真を撮ったり、過去の映像などから分析をしまくってデータをまとめたり……推し活にも多種多様なスタイルが存在します。


グッズを外に持ち歩いたり、お家で一人じっくり愛でたり――人には人の「推し活」スタイル(イラスト:マッキン

 SNS上で「●●のファンだ、同じですね!」と知り合っても、推し活の頻度やスタンスが異なる相手だと、その後の接点はあまり無くて……ということもしばしば。結局仲良くなれるのは「推し方」が近い人なんだけれど、そんな仲間が見つかることって案外ないもの。

 仲間探しにやっきになったり、相手のノリに無理して合わせたりするくらいなら、“ソロ”推し活のほうが気楽でフリーダムでいいじゃん! と考える人は少なくないはず。ってか、推しがいるからひとりじゃないしな!

推し被りしたくない

 「同担」(「●●担当」が同じ=推しが被っている人)と、どう付き合うのか? それは友達と推し活を楽しむ人にとって永遠のテーマかもしれません。推し活友達を探すコミュニティなどでは「同担NG」「同担拒否」という言葉も存在します。


「同担拒否」は、あくまで平和のための選択なのです(イラスト:マッキン

 もちろん争うものではないと分かってはいる、けれども――ランダムグッズで同担の友達が「自引き」(推しのアイテムを、他人の協力を得ずに自分自身で引き当てるという幸運な行為)できていて自分は引けなかったとき、素直に喜べるだろうか? 同担の友達が推しと自身の関係性について語っているとき、どこかで「それは違うよ、私だって」と思ってしまわないだろうか……?

 「同担拒否」を掲げる人々も「●●担は世界にひとり、あたしだけ」なんて思っているわけではありません。ただ自分の心の平穏のために、無用な争いを生まないために、同担とは少し距離を置きたいなと思っているだけなのです……。

解釈違いでもやもやしたくない

 コンテンツを一生懸命アツく応援していると、心の中に生まれがちなのが「解釈」。この曲はこんなことを歌っているのでは、このキャラクターはこのときこんな心情なのでは……という自分なりの解釈・理解のことを指します。


他のファンの発信にもやもやするより、自分の「解釈」「推し活」を大事にしよう(イラスト:マッキン

 作品やコンテンツへの思い入れが強い人は特に、SNS上で見かけた他ファンの語りに対して(その解釈はちょっと違うんじゃない……!?)と思ってしまったこともあるのでは?  意見の違いを理由に攻撃したり嫌がらせをしたりするのはよくありませんが、「この考え方は自分と違うな」と思った人とはスッと距離を取った方がお互いの幸せのためだったりします。

 「解釈」……それは極論、そのコンテンツと自分ふたりきりの対話。他人との交流よりも、自分の世界に浸って楽しむことを優先したい! そんな考え方もまた、ソロ推し活の理由のひとつにありそうです。

推しへの感情は、言語化できない

 あるアイドルグループやアーティストを好きだということを他人に知られると、よく投げかけられるのが「誰推しなんですか?」「どんなところが好きなんですか?」という質問。


良さをプレゼンするチャンスなんだけど……逆に言葉が出てこない(イラスト:マッキン

 (あっ……えっ、そこ聞いちゃいます? それは、好きなのは間違いないんですが……。世間的にはクールキャラで通ってるんですけど、でも意外とステージとかで無邪気な笑顔を見せるので私的にはかわいいってイメージもあって。そのキャラクターを作りきれてない不完全さが愛おしくもあって。でもそのすべてがファンに見せている虚構なのかもしれなくて、私たちは彼の本当の姿を何も知らないんですが、その虚構が見せてくれる夢を愛していて、“人生”を賭けて応援したいんですよね……)

 みたいなことを思うけど、全然頭の中でまとめきれずに「あ、わ……そですね……」とか言って終わっちゃう。話を振ってもらった=良さを相手にプレゼンする絶好のチャンスでもあるのですが、逆にしどろもどろになって終わってしまった経験、ありませんか?

日常の繋がりはすべて忘れたい

 「推し活」という趣味も世間に浸透しつつあり、知り合いに対してもオープンにしてるよ! という人も増えてきた昨今。その一方で、職場や学校では「推し活」していることを完全に隠している、実生活の知人にはSNSの推し活アカウントを知られたくない、そんな人もやはりいることでしょう。


日常と現場、この“切り替え”がたまらないッ!!(イラスト:マッキン

 推し活をしている素振りは一切見せず、定時までは職場できっちり仕事をこなして現場に直行。日中の「クールな自分」の鎧を脱ぎ捨て、すべてを忘れて推しへの愛を全力で表現する瞬間――……最高の解放感なんだよなぁ!!

 日常の繋がりはすべて忘れたい、「自分」を切り替える瞬間が気持ちいい……知人と繋がらずにひとりで推し活を楽しんでいる人の中には、そんな考え方の人もいます。あなたの職場や学校で見かける、一見そんな雰囲気がまったくない人でも、知らない別の場所では「推し活ガチ勢」をやっているかもしれません。

友達に広めて一緒に楽しむ方法もある。だけど「ソロ推し活」派でいたい!

 ここまでさまざまな「ソロ推し活」派の意見を紹介してきましたが、やっぱり「ガンガン広めて」仲間や友達を作りたい! という人もいることでしょう。チケット抽選に一緒に参加できる、グッズを交換できる……など、仲間がいるからこそはかどる推し活もあります。

 ただ! 一度友達と共有してしまったら、仲間ができてしまったら「ソロ推し活」の楽しさはもう戻ってこないッ!! 本当に仲良くできる友達ができるとも限らないッ!! そう思うとこのまま――……ソロで楽しませていただいても? ねとらぼは、そんな「ソロ推し活」派のみなさんを応援しています。


9月11日まで全7回、毎週さまざまな“こだわりの2択”が登場します

ハマるうまさのリアルゴールドを飲んで、「ゆずれない7番勝負!」で盛り上がろう

 今回の“こだわりの2択”について、ロケットニュース24さんでは「周りにガンガン広める」派の主張を紹介しているとのこと(→記事はこちら)。迷うところではありますが……読者のみなさんは、一体どっちなんだい!?

提供:日本コカ・コーラ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2023年8月14日

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