「ポルノグラフィティ」岡野昭仁の新境地? Eveとのコラボ楽曲「ハイファイ浪漫」にファンも驚き「天井知らずの進化」(1/2 ページ)
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ロックバンド「ポルノグラフィティ」のYouTubeチャンネルが8月16日に更新され、岡野昭仁さんが歌う「ハイファイ浪漫」のミュージックビデオ(MV)が公開されました。「廻廻奇譚」などで知られるシンガー・ソングライターのEveさんが作詞・作曲を手掛けており、これまでの岡野さんとはひと味違った歌い方に、視聴したファンからは興奮した声が上がっています。
コロナ禍の2020年、苦難と闘い前進しようとする人々に少しでも何かできないかと考え、YouTubeとスペースシャワーTVが連動した音楽番組「DISPATCHERS」をスタートさせた岡野さん。さまざまなアーティストの名曲カバーや、楽曲制作の過程を配信して話題になると、その活動をさらに発展させる形で、多様なジャンルのアーティストと一緒に音楽を探訪するプロジェクト「歌を抱えて、歩いていく」をスタートさせました。
「ハイファイ浪漫」は、同プロジェクトの第3弾参加アーティストであるEveさんとのコラボレーションで生まれた一曲。Eveさんの世界観を形作る独特な歌詞と、それを彩るキャッチーなメロディー、そして岡野さんの圧倒的な歌唱力という、岡野さんにとっても新境地といえる楽曲に仕上がっています。
MVのコメント欄には、「常に新しい歌声を聴かせてくれる昭仁さんと、新しい曲調を提供してくれたEveさんにただただ感謝です!」「Eveさんらしい今の時代に好まれる洒落てて独創的で中毒性のある曲で、今までの昭仁さんに無い歌い方がたくさん聴けて感謝しかないです」「Eveくんの難しいであろう曲をしっかり歌いこなしてる岡野さんすごいし、歌声かっこいい」「ポルノで聴かない曲調だけど歌いこなす昭仁さん流石……コラボの良い所が全面に出てる……!」など、2人の化学変化に魅了されたファンからの声が届いていました。
Eveさんは同曲について「まさに自分が青春時代に聴いていた方に楽曲を提供することがあるとは思わず、お声をかけて頂いた時は驚きました。制作に関しては本当に自由にやらせてもらえて、いつもの自分らしい音楽に岡野さんの歌声を乗せてみたらどうなるんだろうという探求心のあまりに、とても難しい曲を書いてしまいましたが、歌い上げて下さって本当に感謝です」と喜びをコメント。
また、アニメーションが印象的なMVを手掛けたイラストレーター、アニメーション作家のbanishment(ばにっしゅめんと)さんは、「同じ世界を、大胆に違う視点で見た時の劇的さを構成で表現したいと思いました。そして、誰もが持つような、何も出来ない無力感、鬱屈とした気分を、Eveさんの繊細なメロディーと岡野さんの力強い歌で晴らすような体験を、MVを通してそのまま不敵に、ストーリーや描写として表現しました」と、作品に込めた思いを明かしています。
8月23日には、「ハイファイ浪漫」も収録されているプロジェクトの1stアルバム「Walkin' with a song」がリリース予定。作曲家の澤野弘之さんとコラボした「光あれ」(テレビアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」OP)や、岡野昭仁×井口理(King Gnu)×BREIMENのコラボで話題になった「MELODY (prod.by BREIMEN)」など、計10曲を収録しています。
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