「どうやって持って帰るんや」 プロ野球の試合で売られていた“とんでもない商品”が話題…… 驚きの販売理由は(1/2 ページ)
試合中に飛んだら大変そう。
プロ野球・オリックス・バファローズの試合で、普段の球場ではなかなか買えないようなアイテムが売られていたとの投稿が話題を呼んでいます。一体どうしてこんな商品が……。
写真を投稿したのはX(Twitter)ユーザーのとも(@tomoBsL2125)さん。8月上旬、ほっともっとフィールド神戸(神戸市)でオリックス・バファローズの2軍戦が行われましたが、その時、球場外で売られていたものをカメラは捉えていました。
売られていたのは、同じ兵庫県・淡路島産の「玉ねぎ」。玉ねぎは同島の特産品として知られますが、ここではワケあり、キズあり品の玉ねぎを1袋500円で買える詰め放題も実施していたようです。お得だ……!
これだけでも、球場で売られている商品としては相当珍しい印象ですが、ともさんが驚いたのは、実は玉ねぎではありませんでした。玉ねぎ売り場の隣を見てみると、そこにあったのは「カブト虫」と書かれた大きなかご。そう、カブトムシのオスが1匹300円、メスが1匹200円で売られていたのです。球場でカブトムシ……!
まさかの光景に、ともさんは「公式戦で球場でカブトムシ売ってるのほっともっとフィールドだけやろ(笑)」と思わずツッコミ。野球ファンからは「野菜だけでなくとうとうカブトムシも販売したか」「どうやって持って帰るんや」「売られてる数、見るだけでも半端ない…」などと驚きの声が聞かれました。
販売理由は
一体なぜ、カブトムシが球場で売られていたのでしょうか。ねとらぼ編集部が8月18日、当時カブトムシを販売していた、「一九六農園」のブランド名で展開する農業法人、M&Iメンテサービス(南あわじ市)の担当者に理由を聞いたところ、こう説明がありました。
「ほっともっとフィールド神戸で8月5日、6日の2日間にわたり、カブトムシを販売させて頂いておりました。弊社は玉ねぎ農業をしております。玉ねぎを収穫してます畑周辺にカブトムシがいるため捕獲し、販売する経緯となりました。販売したカブトムシは50匹ほどです。球場では小さなお子さんが多く来られており、非常に人気でした」
今後は、9月に行われるほっともっとフィールド神戸でのオリックス戦でも玉ねぎ販売を行う予定とのこと。さらに「カブトムシが元気な状態であれば販売も考えております」としました。運が良ければ、球場でカブトムシと会えるかもしれませんね……!
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