じゃがいもを種から育てたら…… 約2年4カ月の地道すぎる栽培記録が超大作 「貴重な映像」「じゃがいも映画を見た気分」(1/2 ページ)
小さな種から始まり、収穫するたびに大きくなっていくじゃがいもに感動。
約2年4カ月かけて、じゃがいもを種から育てた地道すぎる動画がYouTubeに投稿され、注目を集めています。
投稿者は、家庭菜園の楽しさをTwitterやYoTubeで発信している「のりんご」さん。動画は、じゃがいもの花が咲き終わり、実から取り出した小さい種を植えるところから始まります。
植えてから242日目、2個で約25グラムのじゃがいもを収穫。1回目の栽培ではまだまだ小さいようです。収穫したじゃがいもから芽が出ていたので再び植えて約5カ月後、2回目の栽培結果は、じゃがいもの数は増えたものの「育て方を失敗してほとんど同じ大きさのじゃがいもになりました」とのこと。
さらに約7カ月後、芽が出たじゃがいもを植え、3回目の栽培を始めます。霜の被害を受け葉が一部枯れてしまうなど苦労もあったものの、前回よりも大きいじゃがいもを収穫できました。
収穫できた中から比較的大きなじゃがいもを種芋として、4回目の栽培です。土壌を改良した効果もあってか順調に育ち、大きくおいしそうなじゃがいもが! 1回目の栽培を始めてから累計2年160日を経て、1個100グラムを超えるものも多く収穫できました。のりんごさんは収穫したじゃがいもを食べ、「すごいほくほくしてます」とコメントしています。
じゃがいもを種から育てると「約2年4カ月で元のサイズに戻る」という検証結果を導き出した動画に、「人類の歴史の一片を垣間見たくらいの気持ちになりました」「じゃがいも映画を見た気分です」「この成長の記録…すごく貴重」「私も何か植えてみたくなりました」などのコメントが寄せられました。
のりんごさんは他にも動画で家庭菜園の楽しさを紹介しており、ノウハウをまとめた『YouTubeでわかる! スーパーで買った野菜・果物で家庭菜園』という書籍も出版しています。
動画提供:のりんごさん
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