「凍らせなくてもペグが打てる」バナナハンマーが誕生！　精密鋳造技術でリアルな見た目を再現（1/2 ページ）

　精密部品の製造販売を行うキャステムが、独自の技術を駆使してバナナを忠実に再現した「バナナペグハンマー」を開発し、クラウドファンディング「Makuake」で先行予約販売を始めました。一般販売価格は5500円で、先行予約販売は4675円からの特別価格で販売しています（価格はいずれも税込）。

　「バナナペグハンマー」はキャステムが創業53年の精密鋳造技術を集結させ、バナナを金属で忠実に再現したもの。摂氏1500度でも使える高耐久のペグハンマーで、アウトドアで活躍してくれるアイテムです。凍らせなくてもバナナでペグが打てるぞ……！

　見た目や色は完全にバナナを模しており、バナナの断面をリアルに再現しています。バナナの皮独特の質感の再現にも挑戦し、みごとに成功しました。

　機能性も考慮されていて、バナナの茎の部分はペグの隙間に入るようにデザインされています。テコの原理でペグを簡単に引き抜くことができて便利です。素材はステンレス製（SUS304製）で錆びにくく耐食性に優れています。

　キャステムは2020年に「バナナハンマーDX」という金色バナナの見た目をしたハンマーを発売しています（関連記事）。「バナナペグハンマー」では造形にこだわっただけでなく、ハンマーとしての利便性にも配慮しており、ユニークかつ便利なアウトドアグッズとして活躍してくれます。