元なでしこ岩渕真奈、現役引退を発表　W杯3大会でプレーしたスター惜しむ声「もっとプレーを見たかった」「引退マジか……」（1/2 ページ）

　サッカー2011年女子W杯ドイツ大会優勝メンバーの岩渕真奈選手が9月1日、Instagramを更新。「プロサッカー選手を引退する事に決めました」と現役を退く意向を発表しました。お疲れ様でした！

　本投稿で岩渕選手は「いつも応援してくださっている皆様へ」と切り出し、プロサッカー選手を引退する事を報告。それから「この場で少しだけ伝えたい事はサッカーを通して感じた支え、声援、叱咤、激励 共闘、景色、興奮、創造 全ての事に そして関わってくださった皆様に心から感謝しています。幸せでした!!!」と、感謝を伝えるとともに現在の心境を明かしました。

　現在30歳の岩渕選手。16歳でなでしこジャパン（日本女子代表）入りし、2011年にW杯で日本が優勝して以降、W杯に3大会連続で出場しました。しかし、7月から8月にかけて行われたオーストラリアとニュージーランド共催の大会ではメンバーから落選。直前の6月に所属していたアーセナル（英）との契約が満了し退団していたことから、去就が注目されていました。

　今回の投稿で「サッカーが大好きで サッカーで出会った人達が大好きで なにより自分のサッカー人生が大大大好きでした。本当にありがとうございました」とサッカーへの熱い思いを書き記した岩渕選手は、9月8日に記者会見を開催する予定です。

　なでしこジャパンを牽引し続けたエースの引退宣言にX（Twitter）上には「岩渕真奈引退とは……。もっとプレーを見たかったです。お疲れ様でした」「岩渕真奈引退マジか……もう一度くらい代表で見られると思ってた……」などと惜しむ声が続々と寄せられています。