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映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」キャスト一挙公開 鬼太郎の父役に関俊彦、水木役に木内秀信(1/2 ページ)

映像から昭和の土俗的な要素がかもし出すおどろおどろしさがあふれていてとてもいい……。

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 水木しげる生誕100周年記念作品として11月17日に劇場公開される映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」のキャスト陣が9月6日に一挙解禁され、鬼太郎の父を関俊彦さん、劇中のもう1人の主人公といえる血液銀行に勤めるサラリーマン・水木を木内秀信さんが演じることが予告編&最終版ポスターとともに明かされました。映像から昭和の土俗的な要素がかもし出すおどろおどろしさがあふれていてとてもいい……。


映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」最終版ポスター

 同作は、後に目玉おやじとして長い間愛されていく鬼太郎の父と水木の出会い、鬼太郎誕生へと続く2人の運命を描いた物語。昭和31年を舞台に、行方不明になった妻を探してある村へとやってきた鬼太郎の父が、とある密命を背負って村にやってきた水木と出会い、そこで龍賀と呼ばれる一族の中で起こった凄惨な殺人事件を目の当たりにしながら、人間も妖怪も“何か”を隠している村に秘められた真実に迫るストーリーで、作品としては、後述するキャストのコメントにある「ゲゲゲの鬼太郎 第6期のエピソード0」と表現するのがしっくりきます。

 目玉おやじのかつての姿は、原作では不治の病で全身に包帯を巻いた姿で描かれ、アニメ第3期でもわずかに描かれましたが、2018年から放送されたアニメ第6期では、病罹患(りかん)前の幽霊族としての姿がアニメオリジナルといえる形で初めて描かれていました。

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映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」キャスト

 キャストは、アニメ第6期で鬼太郎を演じた沢城みゆきさん、アニメ第1~2期・墓場鬼太郎の3作品で鬼太郎役を演じ、アニメ6期から目玉おやじを演じている野沢雅子さんに加え、おなじみのキャラクターに似たある少年役として古川登志夫さんの出演が発表済みでしたが、新たに14人の声優陣が明かされました。

 かつての目玉おやじを演じるのは、「鬼滅の刃」で鬼舞辻無惨などを演じた関さん。また、アニメ6期で「鬼太郎が赤ん坊の頃水木という青年に育てられた」と言及があり、今作の人物と同一とみられる水木を演じるのは、「テニスの王子様」シリーズの忍足侑士役で知られる木内さん。さらに、鬼太郎たちが生きている現代で、鬼太郎の謎を追う記者・山田を松風雅也さん。ねこ娘はアニメ第6期から引き続き庄司宇芽香さんが演じます。

 この他、龍賀一族は当主・龍賀時貞役の白鳥哲さんをはじめ、長男の時磨役を飛田展男さん、次男の孝三を中井和哉さん、長女の乙米を沢海陽子さん、次女の丙江を皆口裕子さん、三女の長田庚子を釘宮理恵さん、乙米の夫・克典を山路和弘さん、乙米と克典の娘・沙代を種崎敦美さん(※崎はたつさき)、庚子の夫で村長の長田幻治を石田彰さん、庚子と幻治の息子・時弥を小林由美子さんが演じることが明かされました。

こちらを見つめ座り込む鬼太郎の警告から始まり、冒頭から不穏な物語の始まりを予感させる「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」予告映像

(C) 映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会

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