安藤美姫、現役時代に痛めた右肩の手術を報告　ベッドに横たわる痛々しい姿も「右手は使えませんが元気」（1/2 ページ）

　プロスケーターの安藤美姫さんが9月30日にInstagramを更新。現役時代に痛めた右肩の手術を行ったことを報告しています。

　安藤さんは、「私事ではございますが この度　現役の頃に痛めた右肩の状態が思っていたよりも悪くなっており手術することになり 無事に手術を終え退院致しましたのでご報告させて頂きます」とし、手術前後の近影や、レントゲン写真を公開。2006年に行われた、全日本選手権ショートプログラムでのスピン中に右肩を脱臼したと説明しています。

　試合は世界選手権の選考も兼ねていたため、安藤さんはケガをおして演技を続行し、その結果、「右肩 関節唇損傷」「脱臼」といった診断がされていました。その後、世界選手権の代表に選ばれたことから手術を断念したと説明した他、「金属アレルギーがあった事で手術への不安があった」「日々のリハビリとトレーニングで肩の筋肉強化に励み ケアしながら現役生活を送っていました」と現在にいたるまでの状態も明かしました。

　当時は、演技中や就寝中に肩が外れることがあったという安藤さん。「プロスケーターになって10年 これからの人生 そしてコーチとしてまだまだこれからと言う思い」から再検査を実施したところ、右肩には「関節唇損傷」「関節内遊離体（関節ネズミ）」「骨が欠けている」「脱臼」といった問題が見つかり、今後の私生活も考慮して手術を決断したといいます。

　手術を決意した別の理由には、現役時代にお世話になっていた医師からのすすめもあったとのこと。「関節内遊離体（関節ネズミ）の除去」「関節鏡視下関節唇形成手術」を行ったそうで、安藤さんは「最高な先生方チームのサポートがある 信頼できる先生方がして下さる手術だったので 怖さも不安もなく受ける事ができました」と胸をなで下ろしていました。

　安藤さんは、「術後も看護師の皆様のケアもあり痛みも我慢する事ができました。本当に“ありがとうございました”」と感謝。「現状 術後なので右肩の痛みはありますし右手は使えませんが元気に安静にしております」と近況も報告し、「また 氷の上で皆様に元気な姿でお会いできます事 楽しみにしております 私事ではありましたが 最後まで読んで頂きありがとうございました。PS.（術後の右肩本当はめっちゃ痛い笑）」と締めくくっています。