「BreakingDown」“出禁”のSATORU、オーディション再登場で波乱の予感　頭下げ謝罪する姿に元恋人「一回ビンタさせて」（1/2 ページ）

　格闘家の朝倉海さんが10月5日にYouTubeチャンネルを更新。格闘技イベント「BreakingDown10」のオーディション選考会の様子を公開しており、過去に同イベントをドタキャンして出禁となっていたギャングスタラッパー・SATORUさんが謝罪のため再登場しています。

　SATORUさんは2月19日開催の「BreakingDown7」に出場予定だったものの、前日公開したYouTube動画で「何者かに襲撃された」と、血まみれになった姿で訴え急きょ欠場。

　その後は「組織に命を狙われている」として、日本から生地ブラジルに逃亡して“長めの茶番劇”を繰り広げており、最終的には全てが“フェイク”だったと告白しています（関連記事）。

　なおSATORUさんがイベントをドタキャンした直後、同イベントのプロデューサーを務める朝倉未来さんは「YouTube上げてる時間があったら、まず運営に連絡してくるのが人としての筋だろと思います」「運営として（SATORUさんを）出すかどうかは分からない」「いつでも出れる立場でもないし」と言い放っており、その言葉通り両者は長らく没交渉状態となっていました。

　SATORUさんは今回、オーディション選考のVTR内で「まず始めに『BreakingDown 7』、連絡もしないで急きょ試合をドタキャンしたことを、この場になり申し訳ありませんが、謝罪をさせてください」「自分の身勝手で、軽率な行動で多大なご迷惑をおかけしましたことを、本当に申し訳ございませんでした」と神妙な面持ちで謝罪。

　「みなさまに侮辱するような行動をしたと、本当に深く反省しています」と猛省しており、「もしよろしければ、BreakingDownのオーディションで、みなさまがいる場で直接、溝口さんや朝倉さんに、BreakingDownのスタッフの方々や、対戦相手だったてるくんに謝罪させてください」とオーディション会場へ直接謝罪に出向く意志を示していました。

　運営統括の溝口勇児さんは当初、「基本的にはああいった行動をとる人は、もう今後2度と使わないっていうのが方針ではある」と取り付く島もない様子でしたが、VTR鑑賞後は「本当に謝ってくれてる感じではありますね」とSATORUさんの姿勢を一定評価。

　審査員の瓜田純士さんも、「オーディションに出してくださいって理由が、オーディションの会場で謝罪したいっていうことだったんで、そこはさせてあげるべきだと思う」「視聴者もスタッフもてるくん自身も、なんでアイツあの日バックレたの？　って分かってないと思うし、それを彼の声で言いたいんだったら」と直接謝罪の場を設けること自体には賛成。

　また海さんも、「そういう本人の意志があるなら呼ぶべきだと思いますね」とコメントし､謝罪のためのイベント参加に前向きな態度をみせていました。

　SATORUさんの再登場で早くも波乱を予感させる「BreakingDown 10」。視聴者からは、「サトルが来たら良い意味でも悪い意味でも盛り上がる」「satoruが戻ってくるなんて誰が想像したことか」「サトル好きだから戻ってきてくれ！」「サトルはなんだかんだで華があるんだよね」など反響が殺到。

　一般の反応に加え、SATORUさんの元恋人でセクシー俳優の霜月るなさんは「SATORUオーディションに現れるの？　ちゃんと運営さんやテルくんとかみんなに謝罪してほしいな」「一回みんなの前でビンタさせて下さい」とInstagramのストーリーズでつづっています。