謎の料理「ウムクジブットゥルー」が話題に 料理の写真を見ても「まったく想像がつかない」「全然知らなすぎて笑いました」(1/2 ページ)
本場の読み方(発音)も気になる……。
ある飲食店で見つけた謎の料理「ウムクジブットゥルー」が、X(旧Twitter)で大きな注目を集めています。料理の写真を見ても「?」となるふしぎな料理だ……!
ウムクジブットゥルーなる料理を紹介したのは、Xで料理や飲み歩きについて情報発信しつつ、居酒屋巡りのコラム記事を執筆している魔女っこれい(@majyokkorei)さんです。
ウムクジブットゥルーという料理を見つけたのは、沖縄県那覇市。安里駅の東にある商店街・栄町市場の居酒屋「おふくろ」です。メニュー表に書かれた名前だけではどんな料理なのか想像がつきませんね。
試しに注文してみたところ、出てきたのは半透明のプルプルとしたふしぎな見た目の何か。魔女っこれいさんも「全然、知らない料理きた」と驚いた様子です。えっ、これ食べ物? 本当に?
農林水産省のホームページによると、「ウムクジブットゥルー(またはンムクジプットゥルー)」は沖縄の郷土料理で、芋くず(サツマイモのでんぷん)をだしで溶いて練るように炒めた料理。名前の「ンム」は“芋”で、「ンムクジ」が芋くず、「プットゥルー」はでんぷん質がべっとりとした状態を意味するようです。
おやつにも酒の肴にもなる料理で、魔女っこれいさんは「美味しいですよ!鰹出汁きいた、もんじゃ焼きみたいな味でした」「ニラやシーチキンが入っていてつまみにいい!ハマり過ぎて二日連続で食べに行ってしまった」と絶賛。2日連続で食べちゃうくらいハマったようです。そこまで言われたら食べてみたくなっちゃいますね!
ちなみに「うむくじ天ぷら」も人気の郷土料理で、ローソンでも沖縄限定のホットスナックとして販売されていたようです。
写真提供:魔女っこれい(@majyokkorei)さん
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