人におびえ声も出せなかった元繁殖犬、家族になって1年3カ月…… 元気いっぱいの鳴き声に「自分を出せるようになったんだね」と喜びの声
これからも元気な声をたくさん聞かせてね。
かつてはごはんも食べずに震えて過ごし、声を出すことが出来なかった元繁殖犬の柴犬。家族の愛情を一心に受けてから1年3カ月がたち、元気な声を出してくれるようになった様子がInstagramに投稿されました。動画には「可愛い声」「幸せが伝わって来ます」と感動の声を集めています。
飼い主さんにとびきりの笑顔を向けているのは、柴犬の「麦」ちゃん。10月29日で5歳になる女の子です。麦ちゃんは3歳のころに悪質なブリーダーのもとから救出され、その後は現在の飼い主さん家族に迎えられました。そしてお家に来てから5カ月がたったころ、麦ちゃんが“初めて声を出せた瞬間”が以前にも話題に(関連記事)。
前回の投稿では、「キュンキュン」と一生懸命に声を出す様子を見せてくれた麦ちゃん。今回の投稿では、飼い主さん家族と麦ちゃんが一緒に過ごしてから1年3カ月がたち、以前よりも元気いっぱいに声を出してくれる姿が報告されています。
「ここはあたしのお家!」と言わんばかりの自信に満ちた明るい表情で、「ワンワン!」とはしゃぐ麦ちゃん。大好きなお散歩やごはんの時間が近づくと、待ちきれない喜びを伝えるように元気な声で鳴いてくれるようになったのだそうです。さらに、最初はお散歩が苦手だった麦ちゃんですが、今では大好きなルーティンの1つになったようで、見ているこちらもうれしくなります。
繁殖犬だったころは人間におびえ、自分を表現することができずにいた麦ちゃん。そんな麦ちゃんを焦ることなく見守り続け、たくさんの愛情を注いだ飼い主さん家族に麦ちゃんはすっかり心を開いてくれました。
きっと自分の気持ちを伝える喜びを知り、それを優しく受け止めてくれる飼い主さん家族が大好きで仕方ないのでしょうね。麦ちゃんの笑顔と明るい声からは、幸せな日常が全力で伝わってきます。
動画には「麦ちゃんすごく嬉しそう ホント幸せなんだろうな」「かわいい声が出せるようになってよかった!ウルウルしちゃいます」といった、あたたかい声が寄せられています。
麦ちゃんがかわいらしい声でおしゃべりする様子は、飼い主さんのInstagramアカウント(@mugi_no_mainichi_1029)にて公開中。人間への恐怖を少しずつ乗り越え、いろんなことができるようになった麦ちゃんと、麦ちゃんへの愛が伝わる飼い主さんの投稿に心があたたまりますよ。
画像提供:投稿者(@mugi_no_mainichi_1029)さん
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