「ピクミンが死ぬたびに写経で弔う」修行みたいな縛りプレイが話題　「供養で一生が終わりそう」「むしろ写経のやりこみ」（1/2 ページ）

ゲームより写経に習熟しそう。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　ピクミンの命を無下にできないからと、「ピクミンが1匹死ぬたびに般若心経を全文写経してピクミンを弔う」ゲームプレイ配信が過酷です。クリアするころには心が澄み切っていそう。

ゲームというよりもむしろ修行

　この縛りプレイは、ニコニコ動画配信者のキャベツとデリフィンさんが、前作「ピクミン3デラックス」から挑戦しているもの。今回は、以前に亡くしたピクミンを自作の祭壇で弔ったうえで、新たな冒険に挑んでいます。

過去にけじめをつけてからの挑戦

　命を大事にする慎重なプレイスタイルにより順調に進行しますが、配信のパート2でまさかの事故が起こります。地下で危険生物と戦っているうちに、勢い余ってピクミンを奈落に投げ込んでしまったのです。

この敵は見事に損害ゼロで倒したものの……

うっかり投げすぎてピクミンはマップの枠外に

「ああ、ピクミンが……」が切ない

　かくして、キャベツとデリフィンさんは失ったピクミンの分だけ般若心経を全文写経することに。「ピクミン3」のときはクリアまでに139回の写経を行ったとのことで、今回もまた修行のようなプレイが続くことと思われます。がんばって！

書いているうちに前回の記憶が思い出され、文字がすらすら出てくるそうです。もう敬虔（けいけん）な信者と言ってもいいかもしれない

　9月にスタートした挑戦ですが、最近になりニコニコ動画公式アカウント「ゲームやりこみ学会」にとり上げられたことがきっかけで広く話題に。「命の尊さを学ぶ苦行か」「供養で一生が終わりそう」「むしろ写経のやりこみ」と反響を呼びました。

　キャベツとデリフィンさんはほかにも、「モンハンで回復薬を使うたびに青汁を飲む」「カービィが食べた物を同じように全部食べる」など、ユニークな縛りプレイに挑戦しています。

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