やはり元アイドルは強かった　「日プ女子」第1回順位発表式が配信、ネットでは“ハロプロ票”巡ってファンが議論（1/2 ページ）

　サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」（通称「日プ女子」）が11月2日、第1回順位発表式を配信。次のステージへ進出する50位までの練習生が発表されました。

　3400万票以上の累計投票数で決定した第1位は、ハロー!プロジェクトのグループ「アンジュルム」の元メンバー・笠原桃奈さん。2位は日韓混成の女性アイドルグループ「Cherry Bullet（チェリーバレット）」の元メンバー・加藤心さんという結果になり、実績に裏打ちされた実力の高さが評価されたと思われる結果になりました。なお、同番組では次回の第6回配信からポジション評価がスタートします。

　笠原さんの1位獲得について、SNSでは元ハロプロの強みを指摘する声の一方で、「元ハロプロだからじゃなくて笠原桃奈だから投票した」「『ハロオタの票』とかゴチャゴチャ言われると萎える」「彼女の1位はハロヲタの力ではなくて彼女のもんでしょうが普通に考えて!!」と、笠原さん自身の実力で勝ち取った1位と強調する意見も多く見られました。躍進への祝福や喜びと合わせてX（Twitter）では笠原さんの名前や関連ワードがトレンド入りしています。

　笠原さんは2021年に“夢”を宣言してアンジュルムを卒業。卒業発表時には、「夢を実現するために、海外に身を置き、改めて歌やダンスを学びます。そこで視野を広げ、ステージの上での在り方を磨きたいと思っています」と展望を明かし、「叶うことができたら、また皆さんにお会いできる日があるかもしれません」とファンへ伝えていました。