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中の虫、どこ行った? 残されたのは食い破られたドングリと保存袋 ゾワゾワする写真が「ホラー映画の冒頭」と話題(1/2 ページ)

家のどこかにゾウムシの幼虫がいる恐怖。

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 ポリ袋の中に、穴の空いたクヌギのドングリが数個。袋にも何かに食い破られたような穴が――。意味が分かると怖い写真が、X(Twitter)をざわつかせています。ドングリに住み着いていた虫、どこ行った?

ドングリを食い破れる虫なら、当然ポリ袋も……(画像提供:理科教師とらふずくさん)

 ゾワゾワする写真を投稿したのは、理科教師とらふずく(@raptorial_owlet)さん。写っているドングリは、中に住み着く「クヌギシギゾウムシ」の幼虫を撮りたいと思っていたとき、ちょうど見かけて拾ったものでした。

 クヌギシギゾウムシは、成熟前のドングリに穴を開けて卵を産み付けます。穴は実の成長とともに見えなくなりますが、内部ではひそかに幼虫がふ化。やがて殻を食い破って出てくるわけです。

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ちなみに、変態すると本当にシギっぽくもゾウっぽくもある感じになります

 だからそのうち出てくるだろうと、とらふずくさんがドングリを袋に入れておいたところ、幼虫はもくろみ通り実の外へ。学校で撮影しようと持ち出したところ、いつの間にか袋に穴を残していなくなっていたのでした。

 冷静に考えれば、クヌギのドングリに穴を開けられるような存在が、たかだかポリ袋を突破できないわけがない――。そうつぶやいた投稿は「もっともだ」「ホラー映画の冒頭みたい」と話題に。そして、「子どもが拾い集めてきたドングリをしまっていたら、大量の虫が湧いてえらいことに」といった恐怖体験も多数寄せられました。

 とらふずくさんの場合は幼虫の撮影が目的ゆえに実を素のまま保存していましたが、工作などに使う場合は用心が必要です。スレッドではいったん煮沸か冷凍するよう勧める声がみられます。

 とらふずくさんは、ゾウムシとドングリの関係性についても詳しく紹介。「一部のドングリには、ゾウムシの個体数を抑えるため、豊作と不作をランダムに行う性質がある」など、興味深い話が解説されています。

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