久保建英を“投げ飛ばした”相手MF、「潰す気か」インスタ大荒れ　家族への中傷・脅迫まで届く事態に（1/2 ページ）

　スペインのラ・リーガ第18節が12月21日に行われ、サッカー日本代表・久保建英選手を擁するレアル・ソシエダはカディスCFと対戦。カディスのルベン・アルカラス選手が立て続けに取った久保選手へのラフプレーを受け、本人のInstagramには批判的な声が殺到したほか、家族への中傷メッセージまで届く事態となっています。

前半44分のラフプレーが大きな話題に

　ソシエダにとって年内最後の試合となったカディス戦。結果はスコアレスドローに終わったものの、MFで先発出場した久保選手は後半14分、左サイドからの好クロスで決定機を演出するなど、攻撃の要として躍動しました。

　問題となったのは、前半44分の出来事。相手陣地でボールをキープしていた久保選手は、抜き去ったMFアルカラス選手から腹部に向けて思い切り腕を振り当てられ、よろめきながらピッチに倒れ込みます。

　さらに後半39分、自陣からドリブルで駆けあがろうとする久保選手に、またもアルカラス選手が接近。アルラカラス選手から右腕をつかまれ、振り回された久保選手は、そのままピッチに投げつけられてしまいました。

　この悪質な行為に対し、主審はイエローカードを提示。前半のラフプレーを腹に据えかねていたのか、久保選手はアルカラス選手の胸元を小突き、両チームの選手が主審を囲い込む展開に。なお、ここで主審に猛抗議したソシエダのGKアレックス・レミロ選手にもイエローカードが与えられています。

　SNS上では、日本のサッカーファンの間で「ただの暴力」「普通にあり得ないしちゃんと取り締まって欲しい」「一発レッドだろ」「アルカラスほんま狂ってる。久保くん潰す気か」「ラ・リーガから追放されろ」といったアルカラス選手への批判が噴出。アルカラス選手の直近のInstagramの投稿も大荒れしており、中には家族の中傷や脅迫とも取れるような、プレーとは関係のないコメントまでもが寄せられる事態に発展してしまいました。