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サッカー元スペイン代表ダビド・シルバが引退発表「今日は僕にとって悲しい日だ」 チームメイトの久保建英も別れを惜しむ(1/2 ページ)

過去の所属チームのファンへ感謝の言葉も。

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 スペインのサッカークラブ「レアル・ソシエダ」に所属する、元スペイン代表MFのダビド・シルバが7月27日、現役引退を発表しました。レアル・ソシエダの公式サイトで明かされたもので、シルバ自身も過去のプレー動画とともに「ありがとう、フットボール(サッカー)」とX(Twitter)に投稿しています。

 現在37歳のシルバは、スペイン・バレンシアCFで2006〜07シーズンにトップチームデビュー。その後、2010年夏にマンチェスター・シティFCへ移籍し、活躍を経て2019〜20シーズンにキャプテンに就任します。

 2020年夏にはレアル・ソシエダに移籍してスペインの地へ戻り、チームメイトで日本代表MFの久保建英選手とともにチームを盛り上げましたが、2023年7月に入り左ひざ前十字じん帯の損傷が明らかになりました。なお、スペイン代表としては2006年から2018年まで出場し。2010年のFIFAワールドカップ優勝などに貢献しています。

ダビド・シルバの引退を伝えるレアル・ソシエダ公式サイト
シルバの引退を伝えるレアル・ソシエダ公式サイト(画像はレアル・ソシエダ公式サイトから)

 シルバはTwitter投稿の動画の中で、「今日は僕にとって悲しい日だ。人生の全てをささげてきたものに別れを告げる日だ。僕にとって家族のような仲間たちとも今日でお別れ。とても寂しくなるだろう」と語り、過去の所属チームのファンへその愛称で呼びかけ、「みんなのおかげで、いつもわが家にいるような気分だったよ」と感謝を伝えました。

 シルバの投稿にファンからは引退を惜しむ声やねぎらいの言葉が寄せられました。また、FIFA公式アカウントは「今までありがとう、ダビド」、バルセロナFC公式アカウントは「君はフットボールのレジェンドだ。今までありがとう、ダビド」とリプライしています。

ダビド・シルバの引退を惜しむ久保建英
久保さんの投稿(画像は久保建英 公式Instagramから)

 発表翌日の28日には、昨シーズンからレアル・ソシエダに加入し、シルバとともにUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を果たした久保選手もInstagramを更新。

 ピッチでのシルバとの写真とともに、「昨シーズン、あなたと分かち合えたことを光栄に思います。ピッチで私たちに魔法をかけてくれてありがとう。個人的にあなたのそばで多くのことを学び、サッカー選手として成長できた。マーゴ(スペイン語で魔法使い)がいなくなるのは寂しいよ」と去っていくシルバへの思いをつづりました。

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