ニュース

ネットミーム「クリスマスにはシャケを食え」が今年も最盛期迎える 「おのれ、ギャングラー」「やはり農水省はギャングラーに……」とネット湧く(1/2 ページ)

農林水産省公式Xはルパパト大好きなの?

advertisement

 クリスマスにはシャケを食え――数年前からこの時期になると活性化するネットミームが、2023年の最盛期を迎えています。

 農林水産省の公式X(旧Twitter)は12月23日、特撮怪人の写真とともに「クリスマスにはシャケを食え!」と投稿し、ネットでは「クリスマスにはやっぱりシャケだなぁ」「これが農水公式マスコットですか?」「ハラスハラスメント……」「やはり農水省はギャングラーに……」などの反響が起こっています。


クリスマスにはシャケを食え! (画像は農林水産省の公式Xから)

説明しよう! 「クリスマスにはシャケを食え」とは

 「クリスマスにはシャケを食え」のフレーズが世に広まったのは、2018年のこと。同年のクリスマス直前(2018年12月23日)に放送された特撮作品「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」第45話に登場した敵怪人・サモーン・シャケキスタンチンが発したせりふです。

advertisement

 サモーン・シャケキスタンチンは、「クリスマスにチキンを食べようとした人にシャケを押し付ける」「クリスマスにチキンを売る店に押し入ってチキンを奪い代わりにシャケを置いていく」などの“シャケハラスメント”を行う怪人として描かれ、視聴者に「クリスマス=シャケ」のイメージを浸透させました。

 2020年に入ると、農林水産省の公式X(旧Twitter)もこれに乗っかる形で、「#サーモンでクリス鱒!」のハッシュタグを添えて投稿。このときは、農水省の中の人にルパパトのファンがいるのかな? 程度のこすり方でしたが、翌年には、「#クリスマスにはシャケを食え」のハッシュタグを用い始めていました。

 2023年になると、3月7日の「魚の日」に、サモーン・シャケキスタンチンの画像を添え、「シャケを食え!」と、サモーン・シャケキスタンチンとガッツリコラボ。

 12月23日には、再びサモーン・シャケキスタンチンの画像を添え「今年のクリスマスもシャケ一色に染めてやるっー!」と投稿。「クリスマスは、そう、 #シャケざんまい !」と新たなハッシュタグを生み出しながら魚食普及にいそしんでいます。

 農林水産省の振り切った投稿に、ネットでは、「ま た き た か」「5年前のスーパー戦隊の敵キャラが、まさか毎年農水省の宣伝キャラクターに起用されるとは…涙が出るよ」「これもう半分癒着だろ」など安定の反響が巻き起こっています。

advertisement
【水産庁】サモーン・シャケキスタンチン様に感謝しながらシャケ食べた
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

記事ランキング

  1. 「900円は安過ぎる」 喫茶店でプリンアラモード購入→見本と違いすぎる“激盛り”に仰天 「逆写真詐欺」
  2. 「怖すぎ」「絵面つよい」 “あの果物”が発火!? 知らないとヤバい「電子レンジに入れてはいけないTOP10」がためになる
  3. 「世界一好きな顔かも」 70万再生の“5分メイク”がスゴすぎる……! ゴージャスな仕上がりに驚き【海外】
  4. 海の危険生物“ゴンズイ”を水槽に入れてみたら…… ヒヤリとする光景に「毒は絶対やばい」「ガチ草」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんにぴったり添い寝→2年半後の現在は…… 尊すぎる光景に「かわいい〜!」「成長はやい」
  6. 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は…… 斜め上のキュートな活用術に「超ナイスアイデア」「こういうの大好きだ!」
  7. プログラミング言語で書かれた謎の広告→「分かる人」が見ると……? 粋なアイデアが「おしゃれ」と話題 東急に制作背景を聞いた
  8. 【今日の計算】「899×9」を計算せよ
  9. 9歳長女の連絡帳にサインしようと見てみたら…… こっそり書かれたママ宛てのメッセージに「ママ幸せだね」「胸がぎゅうってなった」と200万表示
  10. ジャングルのようだった庭が…… 12時間かけた掃除の成果に「感動的な変貌」「素晴らしい」と称賛の声