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壊れた「プレステ2」を1000円で購入→丁寧に修理したら…… “新品”みたいに生まれ変わった姿に「完璧」の声(1/3 ページ)

技術と情熱があふれる作業。

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 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回はジャンク品となったゲーム機プレステ2を修理とクリーニングで復活させる動画を紹介します。

7ドルのジャンク品となったプレステ2を修理していく

 YouTubeチャンネル「Odd Tinkering」による、7ドル(約1000円)で購入したジャンク品のプレステ2(PlayStation 2)の修復動画。2000年に発売した機種とあって汚れているのはもちろん、動作不良を起こしています。見た目はかなりボロボロで、こんな状態からちゃんと動くようになるのか……?

 まずはゲームディスクを読み込むためのレンズのクリーニングをしてから、本格的な洗浄へと進みます。過去に動作不良のプレステを修理した際は、レンズをアルコールで拭くことで問題なく動いたそうです。ここだけで根本的な故障は直っているかもしれませんが、まだまだクリーニングは続きます。

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細部まで綺麗にクリーニング

 本体を分解して中を確認。大小様々な形状のネジや配線が使われていますが、すべて取り外して細かいパーツも清掃を進めます。古い配線や電池は交換し、蓄積したホコリをしっかりと取り除くなど、丁寧に作業を進めていきます。

 仕上げとして、本体カバーの黄ばみをUVライトと過酸化水素で処理します。黒ずみと黄ばみで汚れていた見た目は、新品のように真っ白で綺麗になりました。修理が完了したら本体を組み立て直し、ディスクを入れて起動するかテストしてみると、ディスクはトラブルなく読み込まれ、無事にゲームを遊ぶことができました。

ピカピカな新品状態に

 コメント欄には、「シリアルステッカーまで新しいものに貼り替えるとは、完璧ですごい修理だった」と細部へのこだわりに驚く声や、「修理してから複雑な組み合わせを元通りにできるのは天才的だ」と修復工程を称賛する声が寄せられました。

 Odd Tinkeringは他にも、ゲームボーイやポケモンミニなどの古いゲーム機の修復動画を投稿しています。

画像はYouTubeチャンネル「Odd Tinkering」より引用

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