市川團十郎、妻逝去後の“再婚”に「ないない」「麗禾の壁ってある」　母親そっくりな12歳娘も断言「私のママは麻央さん」（1/2 ページ）

　歌舞伎俳優の市川團十郎白猿さんが1月3日放送の正月特番「成田屋に、ござりまする。」（日本テレビ系）に出演。再婚について現在の思いを語った他、12歳の娘・堀越麗禾さんも「もし新しい母が来たら」との問いに本音を明かしています。

再婚問われた市川さん「結婚する人いないよ」

　同番組では、市川さん一家に密着する中、市川さんが9月に開催された博多座の襲名披露公演前に櫛田神社を訪れた際、おみくじで大吉を引き当てた際の様子を紹介。

　このおみくじでは、恋愛や縁談の項目でも背中を押すようなことしか書かれていなかったため、「待ち人来る」「モテモテですね」とまんざらでもない様子。その態度が気に留まった取材スタッフからは「そういうお話（再婚）とかあったりするんですか？」という質問も。

　市川さんは大笑いしながら、「結婚？　ないないないない」「結婚する人いないよ。とりあえずね、麗禾の壁ってあるのよ……」と麗禾さんが認めない限り再婚はないと断言。

　「『いいよ、パパの人生だからね』といっときながら全然よくないし。『パパの人生だからね』って口でいってるだけ、っていうか。めっちゃ麗禾の壁は厚いんじゃないですかね」とも語り、再婚の場合に立ちはだかる“壁”のとほうもないぶ厚さに言及していました。

娘の麗禾さん「私と勸玄のママは麻央さん」

　麗禾さんも父親の再婚を巡り、「パパがしたいならいいんですよ、おめでとうございます、って感じなんです」ときっぱり答える一方、「私と勸玄のママは、ママで。フルネーム、麻央さん。パパはパパなわけだから」とも。

　市川さんがたとえ再婚したとしても自分たちの母は一貫して小林麻央さん（2017年逝去）であることに変わりはないとし、「再婚して、例えば『新しいママだよ、新しい家族だよ』っとかいうふうにいわれても、もちろん楽しくて……楽しいとは思うんですけど、そこまで仲良くできなさそう」と“父の妻”として楽しく接することはできても、“新しい母親”として受け入れることは難しいかもしれないとしています。

　ネットでは「麗禾ちゃんここまでしっかり自分の意見が言えるの凄いわ」「これが正直な気持ちだと思う」「強い子やわ」と本心を明かした麗禾さんを称賛する声があがっていました。

母親ソックリといわれるようになってきた姉弟

　市川さんは2010年3月に小林さんと結婚し、2011年7月には麗禾さん、2013年3月には勸玄さんが誕生。しかし、2016年に乳がんであることを公表し、2017年6月に治療のかいなく逝去していました。

　なお、麻央さんの子どもたちについては、特に最近“そっくり”だという声がことあるごとに上がっています（関連記事）。